2018年4月30日月曜日

【No180】第6回_生産性向上その3~お金にモテるには!?~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

結論から言うと、

無駄な時間を減らし、

自分が何をしたいか

を考えてください。

時間をお金に変える方法です。

私は、2年後の起業を目指し

お金を生む行動をしています。

具体的には、

1)起業実践塾への参加

2)起業を目指す同じ志の会への参加

3)商工会議所への入会

4)自主セミナーの開催

5)口コミ異業種交流会への参加

などです。

1)は、スタートアップのための基礎知識が学びたく

参加しました。そこでも多くのつながりが生まれました。

2)は同じ志を持つ同じレベルの人や

もう実践している人の体験を知るため。

不安や悩みを相談できると考えました。

3)は(1)で紹介いただいて登録しました。

中小企業のモノづくり支援をしたいので、

願ったり叶ったりです!!

4)は技術士受験セミナーの開催です。

2回の自主開催をしました。

今までインプットしてきたことを

アウトプットすると新たな気付きが生まれます。

今後も、受験セミナーを発展させていきます。

最後の(5)は、(1)の講師からの紹介です。

起業していない私は、正式参加はできないですが、

志が高く、そして時間を有効に使われていることを

まじかで見せつけられた

非常に有効な会に参加させていただきました。

今後は、起業と同時に参加できればと心から思えました。

この行動は、数年後お金に変わると確信しています。

さらなる行動とその意思決定をおこない

ガツガツしない、

「お金にモテる人」

になろうと考えています。

2018年4月29日日曜日

【No179】第5回_生産性向上その3~相手の時間を奪わない~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

人生の中で、たくさんの人と出会います。

最近では、セミナー開催や起業塾・セミナーに参加すると

多様な人との出会いがあります。

昔は、人見知りで絶対に1人で参加できなかったこと・・・

いまでは、当たり前のように参加します。

最初は単なる起業家やよくできる人との人脈形成でした。

最近では、成功者たちとそうでない人の差はないか?

を知りたくて行くようになりました。

結論は、

「お金よりも時間を大事にしている」

です。

時間を様々な経験や体験を積極的にして、

新たな学びをし、

様々な人と傾聴しながら、

視野を広げてビジネスにするという

スタンスで時間を使っているように見えます。

本タイトルは「お金」です。

しかし、お金を生むのは最終的には

「時間」

です。

時間を嫌うとお金からも嫌われます。

例えば、会社内に人の時間を考えずに

呼びつけて、自分の意見を言い、やってほしいいことだけ言う人がいます。

私はできません。

他人から時間を奪うことが嫌だから。

その時間はもともと、ほかの価値を生む時間であったはずです。

なのに、勝手なこちらの都合で時間を奪うことの罪悪感があります。

だから、自分で何でもできるように努力してきました。

時には、価値を共有するために

依頼することはあります。

ただし、彼らの時間計画を勘案します。

会社にいるからいいだろうではなく、

彼らの時間を奪うことに意識を向けられない人は、

お金から縁遠くなると考えます。

私もブログに書きながら、意識していくことを

肝に銘じています。

2018年4月28日土曜日

【No178】第4回_生産性向上その3~名言は実践できて初めて意味を持つようになる~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

今日からGWですね。9連休の方もいらっしゃいます。

時間の使い方がお金を生みます。

今日もよろしくお願いいたします。

No.177で「意思決定のタイミング」が重要と示しました。

意思決定することで、実践が始まるのです。

実践なくして、生産性向上はできません。

もし、実践しなければ

「実践しなかった時間を買った」

という浪費の区分に入ってしまうだけです。

時間をお金で買うという

一見わかりにくいことかもしれません。

しかし、何もしない時間は、

何も生みません。

浪費するだけです。

何かを仕込んで置き、その時間は違うことや仕込みをする・・・

これの繰り返しが何もしていない人との差を生むのです。

やみくもに動くのでなく、

「意思決定の根拠」

を持ってください。

根拠とは、具体的かつ効果がわかることです。

そして、タイミングを見極めるのです。

拠り所がある分、決定の内容もよくなります。

さらに時間も早くなります。

そうすれば、お金は回るようになります。

正しい時間とお金の使い方は、

一時は損失・価値を生まないこともあります。

しかし、その経験を踏まえた意思決定が

次にできれば、そのときより大きな価値を生む可能性があります。

止まらず、慌てず・・・

意思決定の精度を上げてください。

2018年4月27日金曜日

【No177】第3回_生産性向上その3~機会費用~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

名言を少し掘り下げると、

「機会費用」

になると考えます。

機会費用とは、



与えられた条件の下で最善のものを選択した場合,

残された選択物 (犠牲となったもの) のなかの最善のものの価値を指す。

一般に多数の用途をもつ財・サービスをある特定の用途に利用する場合,

それ以外の用途は利用されずに犠牲となっている。

この犠牲となった用途を利用したら得られたであろう収益のうち最も値の

大きいものである。

機会費用の概念は,ある経済活動,つまり財・サービスの用い方の効率を

判定する際の基準となるものであり,

経済学において用いられる「費用」という概念は,

すべてこの機会費用に基づくものである。

<ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説>より



与えられた条件下の一つに、「お金」と「時間」があります。



ある財が生産されたということは,

資源を他の用途に用いることを犠牲にしたことにほかならない。

経済学では,ある財を生産するための費用は,

その財を生産したためにこうむったこのような犠牲の大きさではかる。

たとえば自分の持家に住んでいる人は,

自分の家を他人に貸した場合に得られるはずの家賃収入(帰属家賃)を犠牲

にしているので,

その分だけの住居費がかかっている,と考える。

<世界大百科事典 第2版の解説>より



つまり、お金と時間を犠牲にして生まれた財は、

ほかのコトやモノをした時に得られたであろう

価値(時間やお金やモノやコトなど)を犠牲にしている

という考え方です。

最善の検討を行い、費やしたお金と時間は、

実はもっと価値のあることに使うことが

費用対効果としてはあった可能性があります。

堂々巡りになりますね。

そのため、意思決定の品質よりも

タイミングを早くして、

実施する

撤退する

という時間とお金の使い方を

常に考えることが重要なのです。

私は、技術士・総監受験時、大切なものは何かという問いに

「意思決定論」

と答えました。

生産性向上、付加価値向上には

「タイミング」

がすべてだと考えていたからです。

お金と時間をどのように使うかは、

皆さんの意思決定によります。

2018年4月26日木曜日

【No176】第2回_生産性向上その3~Time is Money~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

有名な「時は金なり」という諺(ことわざ)です。

元は英語から来ています。

アメリカ合衆国建国の父の1人で、

100ドル札紙幣の肖像画にも描かれている、

政治家、作家、物理学者として多方面で活躍した

ベンジャミン・フランクリン

という人です。

彼が著した著書に、

Advice to a Young Tradesman(邦題:若き商人への手紙)

があり、一文に出てくる

Remember that time is money

直訳すると、

「時間はお金そのものであることを忘れるな」

という意味だそうです。

時間は有限です。

我々の生産性は、

短時間で

価値のあるモノ・コトを

生み出すこと

で高まります。

トヨタの生産改善では、

1秒を大事にします。

だから、社員も時間は有限で

価値の高いモノという

価値観を持っているのです。

そのため、

トヨタ改善方式は、

彼らのような意識を持った

社員・経営者が

一丸となって取り組む環境があり、

それをすることで、

明確な対価が支払われることが

わかっているから進むのです。

土壌の考え方がその場主義でなく、

将来あるべきビジョンを共有して、

今すべきことを横一線で認識できる

組織が、生産性の高い状態を作り、

継続的な改善活動がつづくのだと考えます。

現代の資本主義社会で生きていくには

お金が非常に重要なものであることは誰でも理解できます。

しかし、そのお金と同等以上に時間は貴重であることを

私たちに思い出させてくれているのが、

この「時は金なり」という言葉なのです。

ただし、日本人はお金に換算することが

いやしい

恥ずかしい

と考えがちです。

単に、時間をうまく使った結果、

お金が増えている感覚でとらえてください。

2018年4月25日水曜日

【No175】<技術士あるある臨時版> 今日は申込書の提出期限


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

本日25日は技術士二次試験の受験申込書期限です。

252359分までに郵便局の消印をもらってください。

ここまで頑張ってきて、リタイアだけは避けてください。

想いが熱いうちに合格への準備をしてください。

この時期が過ぎると、添削指導依頼が減ります。

燃え尽き症候群?

出したことで満足し、結局勉強していない自分に言い訳をして

受験もリタイアする人が多い(なんと、2割です)です。

今週末からGW突入です。

最大9連休という時間をどのように計画するかが

合否を分けます。

また、GW後の計画修正(休み中の振り返り)も重要です。

息抜きは十分にしつつ、

効率よく

合格後のビジョンを考え

楽しんでください。

昨年12/7のスタートアップセミナーでも紹介しましたが、

1)動機を見直す:なぜ技術士になりたいか?

2)“技術士になる!!”と決めたら、必要な行動を!!

再認識してください。

そして、できなかったことを責めるのではなく、

できたところを褒めてください。

やる気の維持と意志の強さは全くの別問題です。

三日坊主は人として当たり前!!です(脳がそうするのです)。

むしろ、やる気スイッチが入って何かをやろうと思えた

自分をほめてあげることが重要です。

最初の行動を踏み出せた時点で意志は強いのです。

お風呂に入りたいときにシャワーを浴びるという方法に隠されています。

つまり、同じ「体をきれいにしたい」という欲求を満たすために

いくつかの方法を考えておくことです。

毎日「体をきれいにしたい」という欲求を満たす行動を何かすることで、

毎日その欲求を満たすことが当たりまえになります。

つまりやる気が持続するのです。

続けることの難しさと大切さ・・・

あなたの人生全般にも役立つことでしょう。

2018年4月24日火曜日

【No174】<技術士あるある臨時版> 明日は申込書の提出期限


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

明日、25日は技術士二次試験の受験申込書期限です。

252359分までに郵便局の消印をもらってください。

ここまで来て、完成していない場合はどうするのか?

テクニックがあります。

1)業務の概要(背景・目的)と立場と役割を明確にしておく。

  どんな業務であるか?主体的な立場か?が知りたいだけです。

2課題と問題点は、業務の目的を達成するために技術的目標が発生します。

  その目標を達成するために行うべきことを課題としてください。

  問題点は、課題を達成できないボトルネックです。

3)提案

  問題点を解決するための着眼点と実際にしたことを書きます。

4)成果

  業務の目的がどれくらい達成したか?目標とのギャップ評価。

上記の記載になっているかチェックしてください。

なっていなければ、

具体的表現を避け、あえてぼやかすことを進めます。

口頭試験で、書いたことと異なることを話しすることとなると、

受験生は筆記試験以上に苦労します。

また、逆に間違っていることに気づかず、話をしていき、

試験官に矛盾を指摘されるなど。

大けがしない配慮をして提出しましょう。

2018年4月23日月曜日

【No173】<技術士あるある臨時版> 筆記試験日まで84日


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

業務経歴票の提出が済んだ方もいるのではないでしょうか?

今年も駆け込み3件・・・添削中です。

毎年のことながら、注意喚起してもこうなるのは残念です。

さて、夏の暑い筆記試験まであと84日となりました。

3か月を切っています。

まだ、キーワードまとめをしているようでは

到底、間に合いません。

以前にも書きましたが、

「スピードアップ法」

をお伝えします。

1)骨子法 50問貫徹

 論文の体裁は、毎年ほぼ共通です。

 書き方のスタイルを体感して

 身に付ける最短の方法です。

 骨子は、「手書き」が重要です。

 本番では、PCはありません。

 以下に本番に近い形で骨子を作成するかがポイント。

 さらに、時間も

 -15/2

 -25/1

 Ⅲ :15/1

 で最終は作れるようになると本番は余裕です。

2)論文作成

 骨子があっても

論文は書いていくと脱線します。

いかに脱線しないように書く訓練が必要です。

骨子を論文化する必要があります。

ただし、50問でなく、

-12

-22

Ⅲ :2

合計6問程度で結構です。

ただし、A判定論文です。

自分のクセを把握し、本番で気を付ける

ことを訓練します。

3)キーワードブラッシュアップ

 今からはキーワードだけの作成はやめてください。

 時間の無駄です。

 骨子で作成した中に出てくるキーワードの概要と

 論理展開のみをブラッシュアップしてください。

 つまり、知識と活用のブラッシュアップ。

 論文を書けば、キーワードも改訂されます。

 アウトプット重視でインプットを補うようにしてください。

1)~(3)を繰り返し行い、最短での受験体制を整えてください。

2018年4月22日日曜日

【No172】<技術士あるある臨時版> 受験申込の期限まで3日


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

平成30年度技術士二次試験の受験には、

本日を含め、

3日以内に経歴票を提出する

必要があります。

初受験の方はは、

公印がいるので本日がタイムリミットです。

提出前に3つのチェックをしておきます。

1)受験部門と科目

 業務経歴・詳細に書いている内容との一致度合い。

 経歴5行中3業務は最低合っていること。

 詳細は当たり前。

 特に科目は注意。

 道路の方が、土木を書いていたらアウト。

2)経歴5

 2行や3行の人がいます。

 絶対に5行埋めてください。

 技術士にふさわしい業務が

 少ないと口頭試験は不利です。

 高等の専門的応用能力を生かした

 業務は5つが必須です。

3)詳細720文字

 技術業務の目的・目標は書きましたか?

 それを達成するためにどのような立場で役割があったのか?

 そして、目標達成のために取り組むべき

課題は?

課題を達成できない技術的に困難なことは?

問題点を解決するための着眼点は、

私しかできないことか?

具体的な内容とその効果は、目標を達成するレベルか?

成果は、具体的で目標達成がどれくらいできたか?

いかがでしょうか?

技術士添削をした人は、問題ないでしょう。

独学の人はかなり気を付けてください。

せっかく、筆記合格しても

口頭試験で大変なことになります。

技術士試験は、技術士に聞くこと。

残り少ないですが、ぜひ合格してください。

2018年4月21日土曜日

【No171】第1回_本企画への思い~生産性向上その3~


171回目からは、「生産性向上その3」について10回のシリーズで書いてみます。

生産性向上の要因である「4M」の視点で

製造業の困りごとの解決の方向性を考えていきます。

4Mの「お金:Money」です。

念のためにおさらいを。

4Mとは、下記の頭文字を表しています。

人:Man

機械:Machine


方法:Method

です。

その1では、「人」の視点から9回にわたり書いてみました。

一番生産性に直結するのは「人」の意識、コミュニケーション、考え方など

だと考えます。

人が変われば、環境は変わります。

その2では、「機械」について書いてみました。

ツールとして使いこなすことを忘れず、いかに活用するか?がポイントです。

思考ツールに「PDCA」があります。

「コト」×「モノ」=「高価値」

についても書きました。

今回は、「お金」です。

お金は、機械同様に人の生活を豊かにするものです。

最近はお金を出せば手に入る時代になり、便利になりました。

お金がなければ「モノ」は作れません。

「機械」を保全するにも「お金」がいります。

生産性向上には欠かせない「お金」です。

実体験をもとに、わかりやすくお伝えしようと考えています。

その後は、

その4:方法

となります。

長丁場ですが、よろしくお願いいたします。

2018年4月20日金曜日

【No170】第10回_生産性向上その2~人と機械の共存~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

機械は今日で最後です。

最後は、永遠のテーマ「共存」です。

技術士試験でも旧試験制度H22必須科目(論文)で出題されました。


当時は、手も足も出なかった記憶があります。

簡単に書くと、

今日の機械設計システムの問題点

(広範化・複雑化、ブラックボックス問題など)

を指摘しつつ、

人と機械の共存のあり方を問うもの

です。

日常業務から「技術の社会的影響」

理解している意識が高い人

でないと回答が難しい問題です。

当時は選択しませんでした。

今考えると、総監に近い問題でしたから、

「無理」と判断したようです。

機械は、人が便利になるように生み出されたものです。

共存が当たりまえです。

なぜ、いま共存か・・・

それは、便利になりすぎて

人が使いこなせないから

です。

使いこなせなければ、人の感覚とも合いませんね。

スマホがいい例です。

いくら高機能のものを手にしても、

100%は使いこなす人は何人いるでしょうか???

モノづくりは、顧客が欲しいものを提供するという

基本的概念があります。

差別化や競争激化により、

基本概念が変わってきています。

より高機能なものをより安く。

機械と人との共存には、

1)感性に合う

2)直感的

3)一目でわかる

など、

ユニバーサルデザイン的発想が大事です。

ユニバーサルデザインが最終的な

「共存」

のための考え方になると考えます。

誰のために

どのような困りごとを

解決するのか・・・

共存には大事なことだと考えます。

次回は「生産性向上その3「お金」」です。

2018年4月19日木曜日

【No169】第9回_生産性向上その2~コスト=機械~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

製造業は負のスパイラルに陥っています。

モノづくりのグローバル化と高度化により、

豊かさと便利さを求めすぎ、

コスト競争へ進みました。

事業は、「発展させる」

ためにはじめてことではなく、

不便さの解消

自由な時間の確保

など・・・

を達成するために始めていると思います。

現状はいかがでしょうか?

私も、周囲の環境に影響を受け、

本質の目標を見失っていたような気がします。

過去の経験やビジネススタイルは大事です。

しかし、時代は流れ(商流は変わり)ます。

今の「コスト」の考え方は、

「低価格」

寄りです。

本来のコストは、

価値との対比でなければなりません。

価値がない、他と同じであればコストは安くする。

逆に価値が高く、他がないものはコストが高い。

当たり前ですが。

この価値を

「機械」を活用することで

価値を高めていくことが

最もビジネスの目標に近づくと考えます。

活用とは、「コト」を売ることです。

ノウハウや応用例を売るのです。

それからできた

「モノ」

を売っていくのです。

「コト」×「モノ」=「高価値」

この計算式がビジネスを数倍にして、

事業の目標をより具体的に

達成できると考えます。

先日述べた

PDCA

と組み合わせれば、

より高価値化が進みます。

機械は修理やメンテナンスに

コストがかかります。

このコストをチャラにできる

「コト」つくりを考えてみてください。