2018年4月20日金曜日

【No170】第10回_生産性向上その2~人と機械の共存~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

機械は今日で最後です。

最後は、永遠のテーマ「共存」です。

技術士試験でも旧試験制度H22必須科目(論文)で出題されました。


当時は、手も足も出なかった記憶があります。

簡単に書くと、

今日の機械設計システムの問題点

(広範化・複雑化、ブラックボックス問題など)

を指摘しつつ、

人と機械の共存のあり方を問うもの

です。

日常業務から「技術の社会的影響」

理解している意識が高い人

でないと回答が難しい問題です。

当時は選択しませんでした。

今考えると、総監に近い問題でしたから、

「無理」と判断したようです。

機械は、人が便利になるように生み出されたものです。

共存が当たりまえです。

なぜ、いま共存か・・・

それは、便利になりすぎて

人が使いこなせないから

です。

使いこなせなければ、人の感覚とも合いませんね。

スマホがいい例です。

いくら高機能のものを手にしても、

100%は使いこなす人は何人いるでしょうか???

モノづくりは、顧客が欲しいものを提供するという

基本的概念があります。

差別化や競争激化により、

基本概念が変わってきています。

より高機能なものをより安く。

機械と人との共存には、

1)感性に合う

2)直感的

3)一目でわかる

など、

ユニバーサルデザイン的発想が大事です。

ユニバーサルデザインが最終的な

「共存」

のための考え方になると考えます。

誰のために

どのような困りごとを

解決するのか・・・

共存には大事なことだと考えます。

次回は「生産性向上その3「お金」」です。

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