こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。
10月29日は二次試験合格発表です。
いよいよ、技術士二次筆記試験の合格発表
1週間前ですね。
わくわく、ドキドキですが、早々に準備をしましょう。
100%満足いく準備はできませんが、それに近い準備はできます。
それには、「時間」が必要です。
念頭に置いて、準備を1歩ずつ進めましょう。
経歴でよくある質問です。
Q:問題は予想されなかったのですか?
A:技術士としての課題設定力を問う質問です。
課題設定力?と思う方が多いと思います。
問題点の設定は、「課題の設定」で技術士相応の内容かが決まります。
コンピテンシーでいうと、
マネジメント
評価
です。
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例えば、
ある機械部品の設計で
「軽量化」を業務テーマにしたとします。
軽量化はどれくらい必要か?
それが業務の目的になります。
ここで、
評価と専門的学識が問われます。
仮に、全体重量の〇%を占めるA部品をXX%軽量化する。
XX%は目的です。
いわゆる「願望」で主観的な内容です。
この願望は専門的学識をもって具体化します。
具体化とは、
解決策がおおよそわかっており、
どのようにすれば、目的の達成レベルが
目指すものになるのか?
という「目標」設定ができることです。
そのためには、
「評価」「マネジメント」
が必要です。
過去の事例や経過状況からの評価・・・
これを踏まえた目標設定をします。
そして、目標を設定しなければ
技術課題は生まれませんし、
問題解決はできません。
技術士は、その目標をブレークダウンしていく能力がある人材です。
だから、XX%を目的とすれば、課題はA部品の△部をどうすればいいのか?
ゴールである目的と現状を比較して、技術の着地点を技術課題へ
ブレークダウンし、具体的な「目標」を設定します。
△部を●●化すること(技術課題)。
●●化を◇により▲%減にする(目標)。
その目標を達成できない、つまり課題を克服できないボトルネックが
問題点です。
通常業務では、問題点は複数あります。
●●化(技術課題)を◇により▲%減にする(目標)できない
主な問題点を2,3項目示し、
1つの問題点へ絞り込んだ
「背景・理由・制約条件など」
「根拠」
を端的に示してください。
つまり、解答例としては、
「技術的課題である●●化を◇により
▲%減にする(目標)するには、
2つの問題があります。」
「1つ目は、・・・・。2つ目は・・・・です。」
「そこで、(背景・制約条件)を勘案し、
(根拠)から最重要問題である(1つ目)を克服すれば、
(2つ目)の問題も解決できると考えました。」
この「背景・制約条件」が具体的でかつ
技術部門や科目及び専門とする事項に
近い内容であればあるほどよく、
専門性の深さを示せます。
そしてその専門性がないと、
問題の絞り込みや問題抽出、
適正性の評価ができない・・・
そのようなイメージが付きます。
課題設定が非常に大事で、
ここから一歩踏み込んだところが
技術士に求められる
高度な専門的応用能力なのです。
学術的に難しいことでなく、
筋道に一貫性があり、
制約条件と根拠を一体化して
検討した問題設定をしてください。
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