2019年8月18日日曜日

【No625】令和元年技術士二次総監記述式解説②


こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。

1013日は、技術士一次試験です。

今後、一次試験についても書いてみます。

1029日は二次試験合格発表です。

問題解説、それまでの過ごし方なども記載します。

令和元年技術士二次総合技術監理部門の記述についてです。

今日は、問い(1)④

「実際に発生したヒューマンエラーの事例」

について記載します。

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4つの項目を含む形」

とあるので、

素直に項立てします。

・ヒューマンエラーの内容とそれによってもたらされた影響

・それが発生した原因

・そのとき取られた対応

・その後の再発防止対策

「なお、・・・」は、

想定した事業等により得意な内容でまとめましょう。

あと、計画段階と実施段階があるので、

骨子は下記になります。

<骨子>

④実際に発生したヒューマンエラーの事例

a)計画段階

・ヒューマンエラーの内容

どのようなヒューマンエラーなのか?わかるようにしてください。

・それによってもたらされた影響

影響度と発生確率を技術的に想定して、

リスクマップのどのレベルか?を応えてください。

・発生した原因

 影響度と発生確率を技術的に想定できていれば、

 ここで、「総監の5管理」を多用します。

 技術者の調整や意思決定が必要な総監しかできない

 総監技術で原因特定します。

 ここで、トレードオフがほしい。

・そのとき取られた対応

 素直に、

「設計工数不足→アウトソーシング・機密保持・工程管理」

など記載します。

 できるだけ具体的に簡素に記載しましょう。

・再発防止策

 ここでもトレードオフです。

 残留リスクの評価と対策

 及び

 対策はしたけど、他の管理を優先すると

 成り立たないことを想定して、

 5管理で解決します。



※実施段階も同じです。



この内容を各1枚で書くことは、

箇条書きや簡素な表現をしなければできません。

章立てや項立ても

できるだけ少なくしたいです。

できれば、

「再発防止策:・・・・」

という風に1行を目いっぱい使いたいですね。

リスクマップは、書くと有効です。

総監には、図を書くことはほぼないので。

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