こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。
10月13日は、技術士一次試験です。
今後、一次試験についても書いてみます。
10月29日は二次試験合格発表です。
問題解説、それまでの過ごし方なども記載します。
令和元年の記述式は、
「ヒューマンエラー」がテーマでした。
AI,IoTなど情報通信処理技術の発達で、
このヒューマンエラーはなくなるわけでなく、
結局使う側=人
の意識が関わる重大な問題と認識したのでしょう。
背景には、品質偽装問題。
あとは、ハイテク化は一部産業にしか進展していないこと。
問題の構成としては、スタンダードでした。
問(1)は過去のヒューマンエラー。
事例についての概要、目的、成果物。
これで1枚。
④計画と実施段階の事例を4つの項目を含む形で示す。
これが2枚。
問(2)は、将来のヒューマンエラー。
この視点ができたかが、合否の分かれ目。
2枚でまとめるのは総監力がいりましたね。
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出題形態としては、
平成29-30年と大きく変化していません。
最初に過去の事例とその課題解決を
条件付きで解答する。
その後、将来起こりうる事例を
挙げていく。
この問題(2)が勝負の分かれ目。
問題(1)は、おおよそ問題指示通りに
「書く」
こと
「総監視点」
を忘れなければ問題ない。
しかし、「問題(2)」はそうはいかない。
重大なヒューマンエラーの定義ができるか?
総監設立の背景がわかっていればできるし、
わかっていなければ、できない。
影響もリスクマネジメントの概念を
使いこなせるかで論理的に示せるかが決まる。
当然、5管理の視点はいる。
しかし、技術的な課題を監理技術者として
最重要な影響を与える判断・・・
ができなければ、
「B」判定
なのでしょう。
明日は、詳細に解説します。
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