こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。
試験直前にバタバタと
論文を提出される方がいます。
それまで、努力されてきて
「最後のひと伸び」
の人ならウエルカムですが、
今まで送付をしてこなかった人が、
切羽詰まって送ってくる論文は・・・・
手遅れです。
夏休みの宿題状態で
技術士にはなれません。
日々の積み重ねこそが重要なのです。
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毎回、駆け込み添削をします。
多くは、大変失礼ですが
この短時間で改善が難しいため
あまり多くのことを指導することができません。
なぜなら、混乱するからです。
そして、焦りが悪循環を与えることを知っています。
よって、最低限重要なことしかコメントしないようにします。
「ああ・・・もっと前から添削していれば、どうにかなったのに」
という人が多いです。
駆け込みでウエルカムは、
今までコツコツ論文指導してきた人です。
最後の最後まであきらめないこと・・・
これが本番で確実に合格へ導くことを
私は体験しています。
コツコツと努力した結果こそが
技術士に必要な行動ではないでしょうか?
前に
一万時間の法則
を例に挙げました。
技術士受験は最低4年実務経験が必要です。
240日稼働日として、8時間/日業務をすれば、
1920時間です。
4年では・・・・
7680時間。
足りません・・・
しかし、大学院2年を足せば、
11520時間。
しかし、100%技術業務はあり得ません。
60%としても、
6912時間。
一流といわれる時間レベルまでは
程遠いです。
では、技術士にはなれないのか?
そうではありません。
1万時間はあくまで目安。
どんな人でも
1万時間やり続ければ
一流になれるという法則です。
つまり、要領よく、
効率よく、
そして、考え方を変えれば
1万時間相当の努力ができます。
それが、アウトプットです。
1つは、業務のアウトプット。
2つ目は、論文作成。
論文は、技術士論文の型を身につけることと、
求めている内容と回答とのズレ確認です。
アウトプットすれば、
他人が見て評価してくれます。
そうすれば、自分で気付かない癖も気付きます。
それが、試験前に突然送付されて指摘しても
治りますか?
コツコツ日々の努力こそが大事です。
今からでもコツコツやってください。
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