こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。
今日は、技術士二次試験の評価基準である
「問題解決」を解説します。
簡単に言うと、
「問題を単純化してはいけない」
ということです。
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技術士論文は、
「課題1」:「問題1」:「解決策1」
という単純化した表現で
コミュニケーション能力を示します。
なぜなら、限られた字数・時間の中で
情報を絞らなければ
読み手には伝わらないからです。
だから単純化しています。
しかし、単純化は
課題解決能力や
課題遂行能力
の「肝」となる部分だけです。
それまでの過程や結果を単純化しないことが重要です。
「問題解決」とは、
「業務遂行上直面する
複合的な問題に対して、
これらの内容を明確にし,調査し、
これらの背景に潜在する
問題発生要因や
制約要因を
抽出し分析すること。
複合的な問題に関して,
相反する要求事項(必要性,機能性,技術的実現性,安全性,経済性等)、
それらによって及ぼされる
影響の重要度を考慮した上で、
複数の選択肢を提起し,
これらを踏まえた解決策を合理的に提案し、
又は改善すること。」
と書いています。
業務遂行上、様々な課題や問題点があることを
多様な視点で示すことが求められます。
多様な視点とは、
業務の状況
により変化します。
それを
①「明確」にして、
②「要因」を調査・抽出・分析し、
③相反する要求事項に及ぼす影響を考慮して
④複数の選択肢を提起し、
⑤重要度の高い順からの
⑥解決策を提起又は改善すること
これが、回答のストーリです。
出題により、回答する要件は異なります。
まずは、この順番で構成を考えておくといいでしょう。
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