2019年5月7日火曜日

【No552】技術士としての実務能力「評価」


こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。

今日から、技術士二次試験の評価基準である

「コンピテンシー」を解説します。

まずは、「評価」です。

最初の解説にした理由は、

技術士の重要な本質が書かれているからです。

では、本質とは?

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技術士会が示す「評価」は、

「業務遂行上の各段階における結果,

 最終的に得られる成果やその波及効果を評価し,

 次段階や別の業務の改善に資すること。」

です。

技術士に求められる本質は、2つあります。

それは、

①各段階及び最終結果の正負の予想効果

②次段階や別の業務の改善に資する

です。

まず、

「①各段階及び最終結果の正負の予想効果」

について考えましょう。

技術士は、最終的な結果と「正」の効果

を予想するだけでなく、

「負」の効果も想定すること。

しかも、業務遂行上の各段階において。

何が言いたいかというと、

筆記問題にある

「解決後のリスクや留意点」

は、この評価になると書いています。

最終的な結果・予想効果に加え、

潜在的なリスクや

負の影響を踏まえた課題設定です。

それらを念頭に置いた解答が求められます。

次に

「②次段階や別の業務の改善に資する」

です。

これが重要で、

実用的な内容を評価する!!

という意味です。

よく、筆記論文で

「理想」のみで回答する

または、評論家のような

「で、どうするの?」

といった具体的でない提案を

書く人がいます。

それは、評価にならないと

書いています。

では、何が「評価」なのか?

「業務遂行」できること

です。

だから、専門とする事項である

業務経歴の詳細

に記載することを求め、

筆記試験

での解答要件になっています。

実務以外にこの

「評価」

に値する内容は書けません。

しっかりと、業務の棚卸ができた人しか

合格できないと書いています。

準備はいかがですか?

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