こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。
添削してもらい、「A判定」になった論文!
最高ですね!!
でも、喜んでいていいのでしょうか?
まずは、お手本として類似問題を解いてください。
本当に、体得していますか?
「A判定論文の活用の仕方」で
合否がわかります。
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技術士試験の本番では、
「初見」の問題を
時間内に技術士にふさわしい内容で
回答しなければなりません。
そのために「A判定論文」を次のように
「評価」してください。
①記述時間
必須科目Ⅰは2時間です。
問題文を読み、骨子立てに20分。
1枚当たり30分の記述時間として、
残り10分。
初見の問題で
この時間内で回答するには、
論文パーツを量産する必要があります。
テーマは、環境・安全・災害・経済・事業継承といった社会問題。
論文の展開パターンを骨子で作成することが重要です。
そのために、A判定論文の書き方をまねしましょう。
まねの仕方は、「パーツ」です。
課題・問題点・解決策・展望
といったパーツです。
パーツの良いところは、
組み合わせられること。
各テーマのパーツを組み合わせると
掛け算式に論文の広がりができます。
A判定論文を「模範の書き方」
として活用しましょう。
そうすれば、A判定論文が
「これでいいのか?」という疑問が出てきます。
それが、「初見の問題でも回答できる」
自信につながります。
②資料検索時間
必須科目2時間を資料なしで回答します。
そのため、「頭の中」にしかない資料を
引き出すことが重要です。
そのためのパーツ量産です。
引き出しの数が、初見の問題の解答しやすさにつながります。
③添削指導回数・書き直し回数
次回の回答目標になります。
5回目のA判定なら、
次は2回にする。
最後は、1回。
真似をしてみて、
異なる論文でも活用できるA判定論文なのか?
活用できなければ、
真の「A判定」ではないのです。
事例をまねして、初見でA判定取れるようになるまで、
模範論文はブラッシュアップし続けてください。
①~③の評価して体得してください。
自然と「論文作成能力」が向上します。
添削指導で「A判定を多数取れば、合格できる」
というのは勘違いです。
「A判定論文の活用法用」
の差が合否を分けるのです。
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