2019年2月27日水曜日

【No483】技術士試験では、「最先端の技術」を知りたいのではなく、いかに「技術」を工夫したかが知りたい。


こんにちは、技術士@機械総監のひろっぺです。

技術士とは・・・・・

受験生の方のイメージが「壮大」すぎます。

技術士試験で評価するのは、

最先端の「一流」の技術をみせてほしいのではなく、

複数の「技術」を創意工夫して「実務で使える」ように提案する能力です。

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技術士受験生は、大中小の企業や官公庁関係の方です。

私も従業員(パート含む)50名の小さな企業で受験をしました。

最先端の技術ではなく、

企業自体も「コア技術」があるわけでもありませんでした。

私自体も技術的成果が企業内でとどまる程度のことで、

平成24年までの技術士「体験論文3000文字」は苦労しました。

表面的な、「技術」にとらわれすぎていたからです。

それは、「成果」の規模と苦労度です。

社会に目に見える貢献した大きな成果がなければ「ダメ」という思い込み。

いわゆる「一流」の技術でなければ「技術士にふさわしい」という思い込みです。

また、「苦労して成果を上げてきた業務」がいいという思い込み。

苦労は、ご自身の外部環境にも作用されます。

いわゆる、その苦労を「試行錯誤してしました」と訴えたいという思い込み。

成果が大きく苦労が多くて思い入れがある業務が、

技術士にふさわしいと判断されればいいですが・・・

多くの場合、「そんなこと聞いていない」となります。

思い入れが大きいほど、成果主義の論文を示して、

技術士が求めている「成果に至る考え方」が薄くなる傾向があります。

業務報告をしてほしいのではなく、

「あなたの考え方が技術士なのか」

を審査するという「目的」を忘れています。

技術士とは、

「業務の適正」

をはかれる人です。

結果、科学技術の向上と

国民経済の発展に資することができるのです。

小さな技術がなければ、最先端技術は成り立ちません。

各技術のスペシャリストがいないと、社会は成り立ちません。

部門・科目の技術を用いて、

いかに「技術」を工夫したかが知りたい・・・

これを忘れずに論文で表現してください。

その表現方法を教えます!!

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