こんにちは、技術士@機械総監のひろっぺです。
技術士とは・・・・・
受験生の方のイメージが「壮大」すぎます。
技術士試験で評価するのは、
最先端の「一流」の技術をみせてほしいのではなく、
複数の「技術」を創意工夫して「実務で使える」ように提案する能力です。
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技術士受験生は、大中小の企業や官公庁関係の方です。
私も従業員(パート含む)50名の小さな企業で受験をしました。
最先端の技術ではなく、
企業自体も「コア技術」があるわけでもありませんでした。
私自体も技術的成果が企業内でとどまる程度のことで、
平成24年までの技術士「体験論文3000文字」は苦労しました。
表面的な、「技術」にとらわれすぎていたからです。
それは、「成果」の規模と苦労度です。
社会に目に見える貢献した大きな成果がなければ「ダメ」という思い込み。
いわゆる「一流」の技術でなければ「技術士にふさわしい」という思い込みです。
また、「苦労して成果を上げてきた業務」がいいという思い込み。
苦労は、ご自身の外部環境にも作用されます。
いわゆる、その苦労を「試行錯誤してしました」と訴えたいという思い込み。
成果が大きく苦労が多くて思い入れがある業務が、
技術士にふさわしいと判断されればいいですが・・・
多くの場合、「そんなこと聞いていない」となります。
思い入れが大きいほど、成果主義の論文を示して、
技術士が求めている「成果に至る考え方」が薄くなる傾向があります。
業務報告をしてほしいのではなく、
「あなたの考え方が技術士なのか」
を審査するという「目的」を忘れています。
技術士とは、
「業務の適正」
をはかれる人です。
結果、科学技術の向上と
国民経済の発展に資することができるのです。
小さな技術がなければ、最先端技術は成り立ちません。
各技術のスペシャリストがいないと、社会は成り立ちません。
部門・科目の技術を用いて、
いかに「技術」を工夫したかが知りたい・・・
これを忘れずに論文で表現してください。
その表現方法を教えます!!
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