2019年2月28日木曜日

【No484】技術士受験は2階建ての家のようなもの


こんにちは、技術士@機械総監のひろっぺです。

技術士を名乗りたいなら、2階建て住宅をイメージしてください。

建物を支える「基礎」、業務のベースとなる「1階」、

そして、業務の「成果」となる「2階」です。

皆さん、「1階」だけで建物を支えようと思っていませんか?

重要なのは「基礎」となる「コンピテンシー」+「応用能力」で支えることです。

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技術士試験は、今年から採点基準がより具体化されました。

「コンピテンシー」です。

いいことです。

いままで、論文の採点基準は

「技術士法」

でしか明文化されているものはなかったからです。

なぜ、明文化されたのか?

技術士の目的と定義を理解する人が少なすぎたからです。

そのため、20%前後の合格率を維持するという目的が

ある中で、「受験生のレベル低下」を実感したのではないでしょうか?

ITAiといった最先端の技術にだけ目を奪われ、

「技術の原理原則」

をあまり追わなくても

「それなりのもの」

ができてくる時代。

技術の深堀力が低下し、

技術士の定義から

「外れた論文」

を多く見るようになったから、

「わかりやすく」

したのだと推定します。

実際に多くの添削をしている私も感じていました。

「業務報告」の域を超えない論文の多さ・・・

「技術士法の理解」を言っても

考えてくれない方が多い・・・

技術士という資格の存続を脅かす事態です。

今日、お伝えしたいのは、「基礎」の重要性です。

コンピテンシーにある

「課題遂行能力」

「コミュニケーション能力」

「問題解決能力」

「専門的学識」

とコンピテンシーにはない

「応用能力(未知の課題を経験・知見で解決する能力)」

を発揮できる

「能力」

「資質」

がいい加減であれば、

「業務」の適正を図れず、

1階部分が崩壊します。

つまり、成果が上げられないはずです。

この「資質」と「能力」を技術士相応であると認めるために、

技術士論文と口頭試験で審査しています。

基礎がない人に「業務の適正」が図れますか?

いつまで「やったこと」を追いかけるのですか?

「あなたの考え方」が技術士法とコンピテンシーに当てはまる

業務は何か?考えてください。

その手助けを私はできます!!

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