2019年1月23日水曜日

【No448】技術士二次試験必須科目は「常識」を問う問題


こんにちは、技術士@機械総監のひろっぺです。

出題内容には、「現代社会が抱えている様々な問題」と書いています。

新聞や技術誌、白書に目を通し、「技術部門の常識」を知りましょう。

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「常識」について考えてみます。

これも「あいまいな」言葉の一つ。

常識とは、

「一般に学問的知識とは異なり,

普通人が社会生活を営むためにもち,

またもつべき意見,行動様式の総体をいう。

これは経験の集積からなることが多く,

時代や場所や階層が異なれば通用しないものもあり,

多分に相対的なものである。」

<出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について>

本来、アリストテレスは

視,聴,触などの相異なる感覚を一つの対象に結びつけて

意識させる「すべての感覚に共通な部分」をいった。

とあります。

わかりますか?

技術士試験で問われている常識とは?

・技術部門

・選択科目

・専門とする事項(業務)

での共通認識・共通感覚になります。

必須科目では、

「技術部門」の

「共通感覚」

を表現しなければなりません。

「現代社会が抱えている様々な問題」を

あなたの技術部門で

どのように解決するのか?

という「なるほど」を書いてください。

それには、

社会情勢(経済・政治)に対して、

国の考える方向性と

部門の考える方向性

をマッチングさせる必要があります。

答えは、どこにも書いていません。

それを考えるのが

技術士試験だから。

答えのない「考え方」を問う試験です。

100人いれば100通り以上の考え方が

あります。

1つも全く同じ考えはないはず。

それを表現することが

技術士論文試験では

重要ですね。

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