2018年6月30日土曜日

【No241】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン5.0】これだけ!?10日でできる!筆記(総監)の書き方!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

今日は、技術士講座の

模擬試験です。

どんな論文が見れるか、楽しみです。

シーズン51回目は、「総監のできた背景」です。

そうかを受験される方は、

ほとんどが技術士です。

今からでも、

この「総監の背景」

を理解すれば、合格論文が書けます。

毎年、問われていることは

これです。

単に、

①テーマが毎年異なること。

②読ませる文章が長いこと(混乱させる)。

③問いを複雑にみせること。

そして、傾向として、

④未来(展望)を見える人を選考

していること。

まとめると、以下になります。

これは、私が下記の講座で書いていることです。

他の2講師からのコメントも参考になります。


.総監の設立背景から考える求める人材

 いまの社会の課題に対して、それらを取り巻く様々な問題を

技術でどのように解決するのでしょうか?

 この数か月、様々な技術に関する出来事が紙面を

にぎわせているのはご存知でしょう。

過去からの風習といった企業内の「当たり前」が、

技術業務の複雑化、高度化、大規模化が

進展することで、ゆがみがもたらした

結果だと考えます(すべてではない)。

 今までの個別技術や個別業務の範囲をこなすだけでは、

業務遂行が困難な状況となり、

このような社会基盤への信頼を揺るがすような事故や不祥事等

が発生しています。

 このような状況を平成12年から想定して、

社会への影響を最小限にする管理技術と

高度な倫理観を兼ね備えた技術者の必要性が高まり、

いまの総監が誕生しています。

 つまり、この設立背景を論文や口頭試験で、

ご自身の業務で考えられていることを

「表現」できる人材が求められています。

 具体的には、「業務全体の俯瞰的な把握・分析に基づき、

総監の5管理などの広範囲にわたる

技術業務全般に対する総合的な判断を行うとともに

改善策の策定を行える能力」があることを

示せる人材です。ぜひ、咀嚼して「表現」法を練習してください。



2.総監の素養があるか?が重要

 頭では理解されていても、どのように「表現」していいか、

悩まれるでしょう。

ましてや、今の業務やプロジェクト管理は

総監の5管理とリンクしにくいと

感じておられる方も多いと考えます。

 そのため、4月に提出する「業務経歴票」に

総監用語を使いながら、

業務を「表現」するのは困難だと考えてしまいます。

 そこで、今からでも「リスクマネジメントを重視した

プロジェクトや組織管理による

「安全性確保」、「外部環境負荷低減」、「生産性向上」を目指し、

文科省が定めた「5つの管理」の視点を持つ監理・管理」
を考えてみてください。

必ず、5管理の中にあるキーワードに関する「管理技術」
を使われていることを見つけてください。

多くの気付きがあれば、

その方は「総監の素養がある人材」であると認定されます。

なぜなら「総監」は、「素養」の有無を判断基準にしているからです。

また、No182でも書いていますが

総監には「型」があります。


筆記試験も同様です。

上記の背景を踏まえた技術士の「型」

1つ作ってください。

遅くありません。

短期勝負で一気に合格を目指してください。

先日の模擬試験の受験生には、

私が受験時使ったノウハウを提供しました。

今までの考え方を見直してもらうためです。

その後の添削では、

見違えるほどよくなった論文が

返ってきました。

単純に理解が異なっていることを

修正しただけでの変化・・・

私も体験したので、ぜひ

皆さんも体験ください。

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