2019年1月17日木曜日

【No442】悩み_技術士二次筆記添削を受けていますが、いつまでたってもA判定がもらえません。


こんにちは、技術士@機械総監のひろっぺです。

作問者の「意図」の読み取り不足と「技術士法」の咀嚼不足です。

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No441でも書きましたが、

作問者の意図が読み取れていないと、

「書きたいことを書いてしまう」

という「負のスパイラル」へはまり込みます。

いくら講師の添削が優秀でも

問題の意図を考えず、

講師の指摘事項ばかり

修正していては、

結局何を書いているのかわからなくなります。

まずは、作問者の意図が最重要です。

そして、B判定どまりで苦しんでいる人の特徴は、

「会社帰属」的考え

「高度な技術力」を披露したいという考え

です。

技術士法には下記のことが書いています。

(目的)

第一条 この法律は、技術士等の資格を定め、

その業務の適正を図り

もつて

科学技術の向上

国民経済の発展に資すること

を目的とする。

(定義)

第二条 この法律において「技術士」とは

第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて

科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)

に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての

計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する

指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)

を行う者をいう。



法律には、

技術士(法)は、

「業務の適正を図り」

それを「もって」

「科学技術の向上」


「国民経済の発展」

に資する

と書いています。

会社の繁栄だけでなく、

国家の繁栄も視野に入れた

回答が必要と書いています。

また、

「高等の専門的応用能力」

とは何か?

「コンピテンシー」

です。

「技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)」

とは,以下の8項目です。

①専門的学識

②問題解決

③マネジメント

④評価

⑤コミュニケーション

⑥リーダーシップ

⑦技術者倫理

⑧継続研さん

以下、今後の技術士制度の在り方について”からの引用

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コンピテンシーでは,

技術士に求められる

資質能力が

高度化,

多様化

している中で,

これらの者が業務を履行するためには,

技術士資格の取得を通じて,

実務経験に基づく専門的学識及び高等の専門的応用能力を有し,

かつ,豊かな創造性を持って複合的な問題を明確にして

解決できる技術士として活躍することが期待されている。

今後の第二次試験については,

このような資質能力の確認を目的とすることが適当である。

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いかがですか?

実務経験で複合的問題を解決する資質を確認したいのです。

今まで行ってきた業務の整理が欠かせないことがわかります。

皆さんの業務は、

専門性があり、

成果を上げていれば

「高等の専門的応用能力」

なのです。

そのプロセスを整理して

部門・科目に合う

表現ができれば

いいのです。

普段の業務の整理法がわからなければ

無料相談やセミナーで解決します。

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