こんにちは、技術士@機械総監のひろっぺです。
「総合技術監理部門」を書いていきます。
今日は「キーワード集2019から考える口頭試験⑤」です。
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口頭試問QAは、
過去ブログ「No335~No393」を参照ください。
振り返っていただき、ブラッシュアップしてください。
確実に役立つ情報です。活用ください。
「総合技術監理における総合管理技術」
には、口頭試験で回答すべきことが書いています。
以下、抜粋です。
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総合技術監理では,5つの管理を独立に行うのではなく,
互いに有機的に関連づけて,
あるいは統一した機軸の下で行うことが望ましい。
しかし個別の管理から提示される選択肢は
互いに相反するものであったり,
トレードオフの関係にあったりすることが多い。
そこで,それらを調整し統一的な結論の提示,
もしくは矛盾の解決・調整を行うための
総合管理技術があると望ましい。
(中略)
ただし,比較的体系化が進んだ技術として
利用されているものとして,
いくつかのアプローチが存在する。
(中略)
総合管理技術もまた,単独で用いられるというよりは,
組織の実情に伴って,あるときはいずれかを重視し,
またあるときは別の総合管理技術を適用する,
さらにはいくつかを組み合わせることにより
相乗効果の実現を目指すといった活用がなされるべきであろう。
しかしいずれの場合でも,総合技術監理の骨格となる
5つの管理を総合的に勘案し,
事業運営や組織活動における重要性や優先順位を判断することが必要である。
特にこれらをある程度の人数の協働作業により
合意を形成していくプロセスは極めて重要であり,
組織として適切な方法を探っていかなければならない。
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つまり、
組織の実情に合わせて、
5つの管理技術は、
個別で独立したものでなく、
関連しトレードオフの関係になることもあり、
調整する管理技術として
総合管理技術がある。
その総合管理技術も
5つの管理を総合的に勘案し,
事業運営や組織活動における
合意を形成していくプロセスで
重要性や優先順位を判断することが必要。
ということです。
全体最適は、組織の状況により異なり、
5管理や総合管理技術の使い方も異なってきます。
状況に合わせた適切な方法を
探り出して、解決することが総監の視点であり、
求められる能力なのです。
口頭試験のプレゼン、
質問回答は、
このことを念頭に置いてください。
総監らしい解答・・・
「組織の状況に合う最適」
をすることです。
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