2018年12月18日火曜日

【No412】技術士二次試験 口頭試験対策!! ~技術士総合技術監理部門!!技術の不祥事事例について~


こんにちは、技術士@機械総監のひろっぺです。

「総合技術監理部門」を書いていきます。

今日は「技術の不祥事事例について」です。

------------------------------------------------------------------------------------------------

技術士試験対策ネット・リアル講座専門 ReNet-Plus+

https://peraichi.com/landing_pages/view/gijyutushi-renet-plus

※口頭模擬試験受付終了!!

------------------------------------------------------------------------------------------------

口頭試問QAは、

過去ブログ「No335No393」を参照ください。

振り返っていただき、ブラッシュアップしてください。

確実に役立つ情報です。活用ください。

最近目に付く、

企業の不祥事。

品質問題がクローズアップされていますね。

当然、総監の試問も想定しておかなければなりません。

倫理面は、20部門で確認されますが、

ここでは、

「総監」としての資質確認だと考えてください。

当然、倫理も暗黙の中で評価はされていますが。

例えば、

『利益』のために『公益』を軽視した結果の改ざん(故意)

での問題点を考えてみましょう。

Q: JR北海道レール幅データ改ざん

背景として、コスト重視:資金不足・人材不足、設備保全体制の不備

が考えられます。

問題点は何でしょうか???

①経済性管理:ミスや改ざん等見逃し・リソース不足

②人的資源管理:技術情報の重要性に対しての考え方に対するスキル不足

③情報管理:情報の識別方法と管理不足

④安全管理:要求品質・リソース配分・外部影響に対するリスクマネジメントが不十分、安全・安人のための広報不十分

⑤社会環境管理:外部環境負荷軽視

のような感じです。

事前対応として、

①経済性管理:重要性の高い検査の

高度化(自動化)・多重化(各工程の検査等)

による外部流出防止と

品質確保(コスト増とのトレードオフ)

人材不足には、LCCでのリソースの最適化も視野に入れる。

②人的資源管理:技術情報に対する重要度の認識を

理念的インセンティブの付与等から行為抑止意識の推進

③情報管理:情報収集と識別基準の見直し、

DB投稿時の承認を追加して、

偽装情報が外部流出しない仕組みを作る。

④安全管理:情報に関するリスクアセスメント・リスク対策の

一連のリスク管理の実施、危機管理体制の再検討。

⑤社会環境管理:設計品質へISO14001の仕組みを

利用してDRでの照査を追加する。

が考えられます。

これも20個ほど想定してください。

同類の事例は、

ほぼ同じ問題点と事前対応で解決できます。

筆記問題と同じです。

難しく考えないこと。

これが総監脳には大事なのです。



<セミナー情報もよろしくお願いします!!> ※HPクリック

SKYPE口頭模擬試験講座は、受付終了しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

いつも本ブログを拝見いただきありがとうございます。
仲間を増やすための情報提供を毎日しています。ご意見・ご要望ございましたら、ぜひお願いします。