こんにちは、技術士＠機械総監のひろっぺです。
「口頭試験本番に向けた具体的な対策」を書いていきます。
今日は「完璧はないし、想定問題も想定しかない」です。
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口頭試問QAは、
過去ブログ「No335～No393」を参照ください。
振り返っていただき、ブラッシュアップしてください。
確実に役立つ情報です。活用ください。
なお、質問事例集としてほしい方は、
「連絡フォーム」
に記載いただき送信ください。
事例集をお渡しします。
申し込み時は、一般部門と総監部門の指定をしてください。
お待ちしております。
今日は、嫌な話かもしれません。
今受験対策をしている受験生の方、
大変ご苦労様です。
たった20分ですが、
どこを聞かれるかは、
「試験官」次第です。
当たりはずれ（相性）はあるかもしれません。
毎年、そのような話を聞きます。
しかし、私は
「当たりはずれ」
は技術士口頭試験では現在ないと考えます。
過去は、45分という時間で
多様な視点からの質問がありました。
今は20分。
1問1分としても20問です。
そんな時間で、
試験官の思いばかり語っていても
採点ができません。
採点基準や質問の数もある程度は
統一されていると考えます（あくまでも私見）。
だから、20分間で最も重要なことだけを
採点できるように、
ひいき目なしに
試験官は質問します。
ただし、人なので
詳細論文の出来が悪い場合、
質問の80％はその質問になる人がいます。
かなり危ない状況ですが、
去年、合格されています。
十分な対策を支援した結果です。
本人もまじめで、飲み込みもよく・・
本当に良かったです。
技術士に聞けば、おおよその
弱点は見つけてくれます。
さらに、口頭模擬を受ければ
その回数分だけ、弱点は見つかります。
しかし、模擬試験を100回受ければ完璧！？
なんてことはないし、
「完璧」の定義もないし・・・
完璧なんてない試験です。
だから60％という合格ラインがあります。
この60％は
「おおむねいいでしょう」
という基準です。
試験官2,3名が同じ意見なら60％以上。
1人なら、協議して採点。
0人なら、未達。
という程度です。
想定も20分間の限られた時間ですから、
重要なポイントに絞られます。
「専門的応用能力をどのように発揮したのか」
が中心で、
あとは試験官が気になるところです。
だから、
対策に完璧はないし、
想定問題も想定でしかない
のです。
この時期は、試問集を完成させ
ブラッシュアップに徹してください。
新たな内容は少しなら構わないですが、
「アウトプット」
を意識したトレーニングをしてください。
そうすることで、
技術士らしい受け答えが
自然とできます。
想定していないことでも、
かすっている想定問題はあるはずです。
自信をもって、
アウトプットしてください。
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