2018年8月22日水曜日

【No.293】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~二次試験の技術的とは!?~


おはようございます!


タイトルの「技術的」について、
皆さんが良く勘違いするので書いてみます。

そんなわけないでしょう!!!

と思われる方が多いかもしれませんが、

受験生の方は、100%最初に間違います。

技術(Technology)とは何でしょうか?

語義:  物事をたくみに行うわざ。技巧。技芸。

 科学を実地に応用して自然の事物を改変・加工し、

人間生活に利用するわざ。(広辞苑)

つまり、科学に裏打ちされた事象を加工し、
便利に利用すること、です。

かみ砕くと、技術とは、



社会の発展等が図られるものです。」

科学技術という言葉があります。

現在では、ほぼ同義となっています。

技術士は、

「科学技術に関する高等の応用能力を必要とする事項」

に関する実務をする人です。

皆さんが間違うのはここ。

単なる既存技術を流用して、

たまたまうまくいったことや

科学に裏打ちされたプロセスをみせない

結果(成果)だけの内容をみせること、

さらに、価値を

業界内・会社内・部署内

といった近視眼的な部分だけでみて、

技術を狭くみせるといった

「その振興によって国民生活の向上、

社会の発展等が図られるもの」を忘れているのです。

技術にはこのような目的があります。

その目的は、技術士にふさわしいないようですね。

技術士法第1条と同じです。

技術の定義・・・

「理論を実務に適用する手段のことです。

その振興によって国民生活の向上、

社会の発展等が図られるものです。」

念頭に置いて、

受験対策をしてください。

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