2018年8月15日水曜日

【No.287】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~二次試験の受験申込・専門とする事項はあなたの名刺!?~


今日も、専門とする事項について述べていきます。

専門とする事項は、技術士取得後は

どこにも記載することはありません。

名刺に記載するのは、「部門」までです。

では、受験時に

なぜ、専門とする事項を具体的に記載するのかについて述べます。

ずばり、

「口頭試験時の名刺」

です。

あなたの経歴を

一言で表した内容が

この専門とする事項です。

口頭試験は、試験官と初対面となります。

業界が狭いと、お会いしたことのある人も

試験官にいたようですが、

おおよそ、初対面のはず。

会社でも名刺交換するとき、

○○会社、××部の△△です。

という風に名乗ります。

その「○○」であり「××」です。

何を専門として取り組んできたのか?

そのキャリアの根拠は?

専門家としての部門・科目の応用能力は?

など・・・

口頭試験の最初のトリガーとして使われます。

だから、できるだけ得意なことを

わかりやすく伝える書き方が重要です。

口頭試験では、

「専門とする事項は◎◎です」

といちいち説明しません。

試験官はその記載1つを起点に、

想定質問してきます。

それが、選択科目や部門とのズレ

があれば、即不合格です。

専門とする事項は、口頭試験の名刺になります。

大事に作り上げてください。

企業や組織でいう

「顔」

ですから。

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