2018年8月9日木曜日

【No.281】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~二次試験の受験申込・口頭試験との関係!?~


口頭試験は、以下の内容です。

受験者の技術的体験を中心とする経歴 の内容及び応用能力

技術士としての適格性及び一般的知識

20分で上記の内容について問われます。

業務経歴は「Ⅰ」で資料として用いられます。

経歴の内容については、

①部門・選択科目との合致

②応用能力

です。

①は、No280でも述べたことを確認されます。

1つ注意点があります。

それは、

業務5つともが

部門と科目と一致する必要がないこと。

最近の業務2つまたは

3つは合致してほしいですが、

他は、他の科目または部門で

専門的応用能力を発揮した業務

つまり、幅広い業務を経験し、

今は、○○の専門家として

活躍します!!

という流れができればいいのです。

私も転職2回しています。

やっている業務は様々です。

機械設計だけではありません。

機械以外のこともしました。

それらを含めた経験をもって、

機械設計の技術士として

認めてほしい!!

という思いで経歴を作りました。

皆さんもこの

「思い」をもって

選択科目や部門を決めてください。

②は業務プロセスが

部門・科目の専門知識と

業務の専門知識と経験から

合理的に導かれているのか?

という課題解決能力と

それを実行する能力が

他の業務にわたって継続的に行える人材か?

を問われます。

産業界で

技術士の地位向上をするには、

成果を上げることです。

そのためには、

いち業務だけでなく、

継続的に成果を上げる

合理的でかつ論理的な

思考能力と実行する能力、

行動力が重要です。

だから、成果には

展望も重要なのです。

業務経歴720文字しかありません。

たった720文字で①②を確認するのです。

だから、わかりやすく書くことが

大事なのです。

時間があれば、トコトン聞けばいい。

しかし20分しかない中で、

いかに技術士の資質を

確認してもらえるかがポイントです。

しっかり準備したもの勝ちです。

業務経歴票の大事さを再認識してください。

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