2018年8月7日火曜日

【No.279】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~二次試験の受験申込・専門とする事項選定!?~


専門とする事項は、

受験生の専門とする業務を書いてください。

例えば、機械部門-機械設計の場合、


にある

機械要素、

トライボロジー、

設計工学、

設計情報学その他の機械設計に関する事項

と書く人がいます。

本当に業務プロセスでそのようなことを主体的に

されているなら結構です。

しかし、多くの企業内技術者は

上記のことを専門にしていません。

機械要素でも、

ねじなのか、

ベアリングなのか・・・

というこれなら専門家として

語れる内容がある

という内容を

この専門とする事項に

記載してください。

設計工学と書けば、

設計工学の専門家の視点で

業務経歴作成や

口頭試験を

受けてください。

そうでなければ、

多くの方は、技術士の定義・目的に沿わない

単なる専門家だけの視点での

回答をして不合格となるのです。

よく考えてください、

「業務の適正を図り」

「科学技術の向上」と

「国民経済発展」に寄与する

のは、今の業務ではないのでしょうか?

自動車はモータ化が進んでいます。

その中のモータであれば、

「モータ」でいいと考えます。

そのモータが高効率化され、

低コストで生産できることで、

多くの人が恩恵を受けるはずです。

そのための手段として、

設計工学があるのです。

専門とする事項は科目によってはそのまま使える場合があります。

動力エネルギーであれば

ガスタービン

風力発電

ですね。

抽象的な表現でなく、

具体的に言い切れる専門を

示してください。

なお、平成31年度の科目表はまだです。

掲載されたら、ブログでお知らせします。

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