2018年8月4日土曜日

【No.276】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~二次試験の受験申込・概要!?~


技術士会HPQAには、業務経歴票の書き方について、

「大幅な変更はありませんが、軽微な変更の可能性はあります。

決まり次第ホームページに掲載します。」

とあります。

つまり、大きな変更はないということ。

対策としては、平成30年同様の準備で良いと考えます。

軽微な変更に合わせて、

記載すればいいからです。

まずは、受験申込書の概要を述べます。

いわゆる「願書」です。

これを出さないことには受験できません。

この受験申込書には3つの目的があります。

1つ目は、願書。

2つ目が、受験資格の確認

3つ目が、口頭試験の資料

です。

1,2は通常の試験と変わりありません。

受験資格を満たしており、

受験時の本人確認のための書類となります。

3つ目の口頭試験の資料について補足します。

資料の確認事項として、

①経歴や実務経験が専門部門・科目と合致するか?

②受験生が技術士にふさわしい経歴の持ち主か?

です。

①はよく不合格になる確認事項です。

例えば、

土木専門であるのに、

環境部門であったり・・

金属材料の専門であるのに、

機械設計で受験したり・・

試験官が最初に見るのは

あなた自身ではなく、

4月に提出した

願書・経歴票です。

いまから、専門は何か?

を具体的な棚卸をして考えておくことを

お薦めします。

②は、難しいと思います。

4月の段階で、技術士にふさわしい業務を

理解して書ける人はいません。

受験指導を受けてもなかなか

毎年、理解されずに

こちらが提示した内容で

提出される方が多いからです。

受験申込書の目的を

理解して、

その目的に沿った

対応をしてください。

技術士法第1条と2条及び

技術者倫理を今からでも

毎日読んでください。

早く取り組んだもの勝ちです。

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