技術士会HPのQAには、業務経歴票の書き方について、
「大幅な変更はありませんが、軽微な変更の可能性はあります。
決まり次第ホームページに掲載します。」
とあります。
つまり、大きな変更はないということ。
対策としては、平成30年同様の準備で良いと考えます。
軽微な変更に合わせて、
記載すればいいからです。
まずは、受験申込書の概要を述べます。
いわゆる「願書」です。
これを出さないことには受験できません。
この受験申込書には3つの目的があります。
1つ目は、願書。
2つ目が、受験資格の確認
3つ目が、口頭試験の資料
です。
1,2は通常の試験と変わりありません。
受験資格を満たしており、
受験時の本人確認のための書類となります。
3つ目の口頭試験の資料について補足します。
資料の確認事項として、
①経歴や実務経験が専門部門・科目と合致するか?
②受験生が技術士にふさわしい経歴の持ち主か?
です。
①はよく不合格になる確認事項です。
例えば、
土木専門であるのに、
環境部門であったり・・
金属材料の専門であるのに、
機械設計で受験したり・・
試験官が最初に見るのは
あなた自身ではなく、
4月に提出した
願書・経歴票です。
いまから、専門は何か?
を具体的な棚卸をして考えておくことを
お薦めします。
②は、難しいと思います。
4月の段階で、技術士にふさわしい業務を
理解して書ける人はいません。
受験指導を受けてもなかなか
毎年、理解されずに
こちらが提示した内容で
提出される方が多いからです。
受験申込書の目的を
理解して、
その目的に沿った
対応をしてください。
技術士法第1条と2条及び
技術者倫理を今からでも
毎日読んでください。
早く取り組んだもの勝ちです。
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