2018年8月2日木曜日

【No.274】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~自分が技術士にふさわしいことを説明する!?~


技術士にふさわしい!?という言葉を

よくセミナーで聞きます。

では、技術士にふさわしいとはなんでしょう!

結論は、技術士法の第1条と第2条です。

・・・・

・・・・

お決まりの言葉です。

これが理解できれば、合格できます!!!!!!!

という言葉を何回聞いたことか・・・・

でも・・・

「技術の高度さを示す試験なのに法律?」

「科学技術の向上?」

「国民経済の発展?」

「そんな仕事してないし・・・」

「高等の専門的応用能力??」

って感じですよね。

わかりますよ!!

わたしも聞き流していましたから・・・

2年目の受験までは。

過去にも紹介しましたが、

私は3年目の合格です。

それまでは、

資格試験同様の

インプット勉強を

重点的・・・

というより、100%していました。

論文を書くことをアウトプット

とすれば、60%以上でしょうか・・・

論文は、書き方の勉強なので

ほぼインプット寄りになります。

実務の説明という意味では

アウトプットかもしれませんが。

それはさておき、

技術士にふさわしいというのは、

机に向かって用語や論文を書くことなのでしょうか?

技術士は、名称独占資格です。

名称をもって、何をするのか・・

これを国が求めています。

具体的には、

名称をもって、

技術立国の持続可能な発展や

日本経済の発展を産業で支える

「商品のアウトプット力ができる人財」

が欲しいのです。

そのためには、

テーマ(専門の分野・製品)に対して

問題を俯瞰し、

要因抽出と分析した結果を

複数の選択肢から

重要度を合理的に定義し、

解決する能力

が必要となります。

つまり、

私が技術士にふさわしいという

説明をするには、

地震の専門の分野・製品で

上記の能力があるのです!!

という文章をアウトプットする

必要があります。

筆記試験では、記述。

国語力が重要なインプットとなります。

知識の補充は業務でしてください。

足りないところは、過去問題の

傾向からキーワードを抽出して

定義を抽出してください。

あとは国語力で表現してください。

口頭試験では、口頭。

試験官から

飛んでくる球は

どんなものかわかりません。

部門・科目に重要な社会情勢や

専門分野の状況・展望を口頭で

説明してください。

ここで、注意があります。

「重要度を合理的」

です。

これが技術士法の

1条と2条に資する

感覚と、

技術者倫理

国際社会

を勘案したものであることが重要です。

技術士にふさわしいとは何か?

何をすべきか見えてきましたか?

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