2018年8月1日水曜日

【No.273】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~どんな技術者になりたいか!?~


一部上場企業に勤めて、もうすぐ5年が経過します。

テクニックを学ぶことは多かったです。

研修も充実しており、

中小企業では受けたことのない研修を
受講させていただきました。

感謝です。

しかし、技術士を取得した時の

「目的」とのギャップを感じています。

「一生涯技術者」

を達成するために、

自分の市場価値を見定め、

日本の技術の中心で技術のステップアップを狙った

5年前。

現実とのギャップに悩まされています。

それは、

「一生涯技術者」

という定義のブレが出てきたことです。

元々、一生涯技術者であるには、

「技術を極める」

ことで達成するようなイメージでした。

しかし、総監の取得により、

崩れました。

というより、

総監の受験で再確認した


「国民経済の発展」

に活かすための考えを

再認識させられたからです。

技術士取得に描いた

想いと、現実とのギャップ・・・

自分が何をしたいか?

ではなく、

自分が社会で何ができるのか?

それが、自分がやりたいことなのか?

という順番を間違っていたのです。

一生涯技術者は

目的です。

でも一生涯自分の思うようなことを

思うようにするには

まず、

「身近な自分や家族」

を最優先にし、

「社会との連動」

をもって、使命を果たすということを

忘れていたように感じています。

まずは、自分や家族を一番に考える。


そうすることで社会に受け入れられ、

必要とされることで、

技術の第一線で

望むような活躍ができる・・・

いま、そのように感じています。

今の目的は、

「自分や家族を幸せにする

社会との連動する技術活用により、
社会を安全・安心で豊かにすること」

です。

技術は手段です。

勘違いしないようにしてください。

受験生の方には再度、

「科学技術の向上」

「国民経済の発展」

に活かすための考えを

整理してください。

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