2018年7月28日土曜日

【No.269】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~二次試験の概要(3)!?~


では、適切な準備とは何でしょうか?

もうすこし、概要について考察します。

No261265でも述べていますが、

技術士と社会とのつながりを明確にして、

活躍する人材育成をすることで、

技術士の地位向上を進めたいという想いがあります。

これは、「独占資格」とするための

第一歩です。

独占資格である医師は、

医師免許がなければ

医療行為ができません。

技術士は名称独占であり、

技術士の免許がなくても

技術的な指導や作業はできます。

医師や弁護士のような

独占資格にするには、

「社会との連動」

を意識しなければなりません。

社会の困りごと

社会の発展のために

有益な業務遂行ができる

人材であり、

技術立国を支える

技術者の育成できる

高い技術力と

倫理観を持った人材が

国際競争力確保のためには

重要という国の方針です。

その想いと

技術士地位向上

という想いが一致した結果、

社会に具体的な役割と

能力を示すことが重要となったのだと

推測します。

過去の技術士試験の内容は、

もやっとしており、

一般の人には

わかりにくい内容でした。

今回、H25年度以上に

わかりやすい資格者のレベルが

しめされたことで、

産業への有益度を

わかってもらう狙いがあると考えます。

だから、受験生はこの背景を知り、

筆記試験と口頭試験

及び業務経歴に示す必要があります。

このような背景を踏まえて、

業務の棚卸と

論述の方向性を再確認ください。

答えは、技術士法と

問題の種類

にあります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

いつも本ブログを拝見いただきありがとうございます。
仲間を増やすための情報提供を毎日しています。ご意見・ご要望ございましたら、ぜひお願いします。