技術士試験は、第一次試験と第二次試験があります。
第一次試験は、ここでは説明を割愛します。
第二次試験は、機械部門から総合技術監理部門までの
21部門あり、技術部門ごとに実施されます。
平成31年度から、総合技術監理部門(以下、総監)以外
の20部門「一般部門」において、
試験方法が改定されます。
詳細は、No261~266を参照ください。
ただし、試験で問う大きな概念に変化はありません。
「当該技術部門・科目の技術士に必要な
専門的学識および、
高等の専門的応用能力を有するか否かを
判定するのです。
ただし、科目の変更・一部統合が発生しました。
受験科目については、注意が必要です。
下記の新旧対比表を参照ください。
今後、
「受験申込書」も一部ではありますが改定する可能性があるようです。
技術士会のQAにも載っています。
さらに、口頭試験もまだわかっていません。
20分という時間で、
技術士にふさわしい人材であるかの見極めに対する評価を
過去5年間の実績でどのように判断したのか?
12月にはいつも試験概要が発表されます。
それまで待ちましょう。
ここでは、筆記試験に関する情報をおさらいします。
総監の筆記試験は、変化がないようなので割愛します。
<試験問題の種類と時間>
科目
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問題の種類
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試験方法
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試験時間
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配点
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必須
科目
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「技術部門」全般
にわたる
専門知識、
応用能力、
問題解決能力及び
課題遂行能力
|
記述式
600文字 3枚
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2時間
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40点
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選択
科目
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「選択科目」
に関する
専門知識及び
応用能力
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記述式
600文字 3枚
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3時間
30分
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60点
(各30点)
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「選択科目」
に関する
問題解決能力及び
課題遂行能力
|
記述式
600文字 3枚
|
平成30年度までの必須問題は「択一式」でした。
平成31年度から記述式の問題となります。
更に、選択科目Ⅱは
4枚論文から3枚論文へ
選択科目ⅡとⅢの間の休憩30分はなくなり、
選択科目の試験として3時間30分
通して実施されます。
これは、平成24年度までとほぼ同じ内容です。
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