2018年7月26日木曜日

【No.267】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~二次試験の概要(1)!?~


技術士試験は、第一次試験と第二次試験があります。

第一次試験は、ここでは説明を割愛します。

第二次試験は、機械部門から総合技術監理部門までの

21部門あり、技術部門ごとに実施されます。

平成31年度から、総合技術監理部門(以下、総監)以外

20部門「一般部門」において、

試験方法が改定されます。

詳細は、No261266を参照ください。

ただし、試験で問う大きな概念に変化はありません。

「当該技術部門・科目の技術士に必要な

専門的学識および、

高等の専門的応用能力を有するか否かを

判定するのです。

ただし、科目の変更・一部統合が発生しました。

受験科目については、注意が必要です。

下記の新旧対比表を参照ください。


今後、

「受験申込書」も一部ではありますが改定する可能性があるようです。

技術士会のQAにも載っています。

さらに、口頭試験もまだわかっていません。

20分という時間で、

技術士にふさわしい人材であるかの見極めに対する評価を

過去5年間の実績でどのように判断したのか?

12月にはいつも試験概要が発表されます。

それまで待ちましょう。

ここでは、筆記試験に関する情報をおさらいします。

総監の筆記試験は、変化がないようなので割愛します。

<試験問題の種類と時間>

科目
問題の種類
試験方法
試験時間
配点
必須
科目
「技術部門」全般
にわたる
専門知識、
応用能力、
問題解決能力及び
課題遂行能力
記述式
600文字 3
2時間
40
選択
科目
「選択科目」
に関する
専門知識及び
応用能力
記述式
600文字 3
3時間
30
60
(各30点)
「選択科目」
に関する
問題解決能力及び
課題遂行能力
記述式
600文字 3



平成30年度までの必須問題は「択一式」でした。

平成31年度から記述式の問題となります。

更に、選択科目Ⅱは

4枚論文から3枚論文へ

選択科目ⅡとⅢの間の休憩30分はなくなり、

選択科目の試験として3時間30

通して実施されます。

これは、平成24年度までとほぼ同じ内容です。

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