2018年7月7日土曜日

【No248】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン5.0】これだけ!?10日でできる!筆記(総監)の書き方!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

シーズン58回目は、「筆記論文対策!!骨子の重要性」です。

骨子は、論文の羅針盤です。

具体的には、

①全体の流れの整理整頓

②応えるべき項目の見える化

③チェック

です。

①の手順は下記の通り。

・最初の長い文章から、テーマを切り取ります。

・テーマに沿った科学技術(プロジェクト)について、

顧客要求事項や社会的要求事項を記載します。

・プロジェクトに必要なリソースを4Mで考えます。

・プロジェクトの置かれている

 内部環境

 外部環境

 を記載します。

・以上を踏まえた最重要管理項目を設定します。

・最重要管理項目が達成できないリスクを

 5管理で述べます。

ここまでを問題(1)の骨子となります。

基本毎年同じです。

問題に合わせてアレンジしてください。

ここまでを準備します。

ただしテーマは複数あるので下記の3つは想定しましょう。

BCP

②品質不具合

③自然災害

問題(2)以降はリスク解析やリスク評価になります。

問題に合わせて回答する骨子を作ります。

次に②応えるべき項目の見える化ですが、

問題を進めていくと書いている内容が

骨子から脱線する場合があります。

理由は、

書いているうちに考えるから。

良くしたいという想いもあり、

アイデアが出てくるような状態・・・・

アドレナリンいっぱいの中で出てきた言葉や

内容は魅力的になります。

それは、書きたい内容だからです。

ここは、一呼吸おいて・・・・

考えてください。

そもそも上流の構成はできています。

そこから大幅な変更をするにはリスクがあります。

冷静になって見直しをするために骨子を見つめる・・・

それでも直すべきであれば、

時間や下流の流れなどを考えて修正してください。

安易な変更は命とりです。

十分に注意してください。

最後の③チェックですが、

②同様に要所要所のチェックです。

冷静になる時間を持つこと。

そして、ずれていたら直す勇気。

直す量を最小限にするために骨子は重要です。

骨子の活用方法が、

合否を分けるともいえます。

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