2018年6月27日水曜日

【No238】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン4.0】これだけ!?10日でできる!筆記(選択科目Ⅲ)の書き方!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

シーズン48回目は、「課題解決能力問題の記述時間」です。

午後休憩後の試験は、

「課題解決能力」問題

です。

基本、問題文をよく読み

作問者が技術士として

応えてほしい選択科目・部門

に関する課題解決能力を構想する

「骨子」作成

から始めることお勧めします。

課題解決能力は

条件整理

構成

思考

が応用能力より

広い視点から必要になります。

そのため、骨子で論文の

道筋をつくらないと

論文が遭難してしまいます。

特に

社会的重要テーマで

求められていること

望ましい姿など

いかに社会の状況を

技術者として把握し

現状分析できるかがポイント。

その現状とのギャップを

想定して、解消する

専門科目での課題は何か?

にブレークダウンすること。

あとは、応用能力同様。

最後にリスクを想定して、

持続可能な社会をつくる仕組みを

踏まえた回答を書く。

最後の

リスクの想定ができないと

評価が下がる可能性があります。

時間配分は、

骨子:30分(条件整理+構成検討+思考)

論文作成:75分(25/枚)

見直し:15

です。

見直しは、

「バッファ」

とお考え下さい。

計画通りにいかないときのためです。

実際は、見直しするとしても

問題番号記載漏れ

受験番号記載漏れ

句読点

「以上」追加

見にくい文字修正

などです。

中身はこの時点では

内容修正できる時間はありません。

いかに書いている最中に

要求する解答を把握し

論述できているかチェックしてください。

そのためには、

事前の訓練が大事です。

手書き論文を作成し、

内容チェックするくせ付け、

修正した場合のロス時間

など・・・

事前に把握しておくと

当日焦りません。

特に図表が必要な場合が多いです。

理由は、応用能力同様、

専門とする製品を理解しやすくするため。

応用能力よりも多い

社会課題抽出と

リスク

について記載し、

論理的な流れを記載するため。

更に、課題解決に十分なストーリー性

を持たすため。

理解度を増すため。

図は、1分程度で記載できるように

準備しましょう。

問題の要件に合わない内容は削除しましょう。

そして、必要な記述のみ残す訓練もしましょう。

事前準備が、合否を分けます。

しっかり準備しましょう。

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