2018年6月23日土曜日

【No234】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン4.0】これだけ!?10日でできる!筆記(選択科目Ⅲ)の書き方!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

シーズン44回目は、「課題解決能力の活用準備」です。

No233でも述べた

「選択科目に関する多面的な問題」

あとは、No223224に述べた

「業務の整理整頓」

です。

また、No213で述べた

目指すは、一目見たときに一貫性がある論文です。

そのために、準備すべきことを書きます。

解答パターンは、

①与えられた課題に対して、選択科目に関する多面的な問題分析

②業務の概要

※問題に対する目的・目標・制約条件など

③与えられた条件に関する選択科目における業務上の課題

④業務課題が達成できない問題点とその解決方法

⑤解決方法の評価(効果)

⑥解決することで発生する業務上のリスク

です。

業務の概要は、過去の業務資料を

精査して、オリジナルのものを作りましょう。

ポイントは、

指定課題に対しての分析(一般課題設定)

社会的な背景の裏付けとなるデータ収集

一般課題にしたいして、選択科目の業務で目指すこと

(目的と目標の明確化)

技術的課題に落とし込むための曖昧な表現の定量化

を示すこと。

他人が一目見て、

「わかったような気がする」

内容を目指してください。

そのためには

一般課題箇条書き5個の抽出

150字程度で完結させましょう。

一般課題と技術課題は、複数出します。

基本は、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)、S(安全)、M(環境)

5個からが無難です。

下記は一般課題ではない(目的)ので注意です。

例:少子高齢化、人口減少

世間では、課題という表現をしていますが、

課題とは、目標とのギャップや目指すところという視点に統一してください。

また、目標は目的達成するためにすべきことです。

No224でも書きましたが、

具体的には、ある製品の○○という部分が総コストの×%占めていて、

×部の何をどれくらい達成できればいいのか?

その「何を」は、選択科目に直結する技術業務のこと、

「どれくらい」がその目標値になります。

この目標値を達成するのに

現状と目標値とのギャップを埋める

具体的な業務ですべきことが技術的課題です。

効果ですが、

解決策を行うことでの効果です。

解決策は、問題を解決することから始まり、

問題が解決されれば、課題は達成できます。

そして、目標もいくらか達成できているはずです。

最終目的であることが可能になれば、

社会的な課題が業務をすることで解決できる・・・

という流れです。

根拠を含めて短文で3つ程度は書きましょう。

また、リスクは

実施した時に新たに発生する影響と考えてください。

No224でも書きましたが、

簡単な事例を挙げると、

コスト削減する軽量化を行ったことで、

振動発生リスクが増加するなど・・・

上記は、時間を要するので箇条書きを提案します。

骨子レベルまでにしておくこと。

骨子を頭の中で何回も整理整頓して、

本番で使える頭にしましょう。

本番は、資料なしです。

ご自身の頭の中が資料です。

今からトレーニングだと考えて、取り組んでください。

また、応用能力同様に

図表は、メモに書いた入りしてできるだけアウトプットしてください。

そうすれば、当日慌てずに済みます。

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