2018年6月22日金曜日

【No233】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン4.0】これだけ!?10日でできる!筆記(選択科目Ⅲ)の書き方!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

シーズン43回目は、「課題解決能力の裏付け」です。

専門知識は、調査と整理整頓です。

応用能力は選択科目の専門知識をつかう業務です。

では、課題解決能力とはなんでしょうか?

技術士二次試験を行う

日本技術士会では、

下記のように述べています。

●概念

社会的なニーズや技術の進歩に伴い、

最近注目されている変化や新たに直面する

可能性のある課題に対する認識を持っており、

多様な視点から検討を行い、

論理的かつ合理的に解決策を策定できる能力

●内容

選択科目に係わる社会的な変化・技術に関係する最新の状況や

選択科目に共通する普遍的な問題を対象とし、

これに対する課題等の抽出を行わせ、

多様な視点からの分析によって

実現可能な解決策の提示が行えるか等を問う内容とする。

要約すると

選択科目に関する多面的な問題を

多様な視点からの検討を行い、

論理的かつ合理的に実現可能な

解決策の提示をし、

その成果とそのリスク

です。

まず、ポイントは

「選択科目に関する多面的な問題」

です。

選択科目のプロフェッショナルとして、

実務での社会との連続性を示してほしい!!

という要請です。

近視眼的、つまり会社帰属人間や自分のみの人は

技術士になれません。

「実務経験」

で「選択科目のプロ」

であることを示すことと同時に。

「科学技術向上」「国民経済発展」

の視点をもつことです。

実務は何のためにするのか?

社会との連続性を意識してください。

技術士は

業務の適正をもって

「科学技術の向上」

「国民経済発展」

に資することが

目的となっています。

それを具体的に示す方法として、

「業務」

です。

実務を通じて、

社会にどのように貢献してきたのか、すべきか

を示すことが重要です。

それも、選択科目の専門知識と

深い実務経験によって。

課題解決能力の裏付けは、

「選択科目の専門知識を使う業務」

です。

技術士合格には、

ご自身の業務の整理整頓

が重要です。

これがスタートラインであることを

再認識してください。

裏付けがない論文は、

独りよがりの評論家解説です。

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