2018年6月13日水曜日

【No224】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン2.0】これだけ!?10日でできる!筆記(選択科目Ⅱ-2)の書き方!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

シーズン34回目は、「応用能力の活用準備」です。

No223でも述べた

「業務の整理整頓」

です。

また、No213で述べた

目指すは、一目見たときに一貫性がある論文です。

そのために、準備すべきことを書きます。

解答パターンは、

①業務の概要(与えられた条件に対する目的・目標・制約条件など)

②与えられた条件に関する選択科目における業務上の課題

③業務課題が達成できない問題点とその解決方法

④業務を行う上で与えられた条件下で留意すべき点

⑤解決することで発生する業務上のリスク

です。

業務の概要は、過去の業務資料を

精査して、オリジナルのものを作りましょう。

ポイントは、

目的目標の明確化

曖昧な表現の定量化

裏付けとなるデータ

を示すこと。

他人が一目見て、

「わかったような気がする」

内容を目指してください。

そのためには150字程度で完結させましょう。

課題は、複数出します。

基本は、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)、S(安全)、M(環境)

です。

下記は課題ではない(目的)ので注意です。

例:ある製品のコスト20%削減

なぜなら、目標は目的達成するためにすべきことです。

具体的には、ある製品の○○という部分が総コストの×%占めていて、

×部の何をどれくらい達成できればいいのか?

その「何を」は、選択科目に直結する技術業務のこと、

「どれくらい」がその目標値になります。

この目標値を達成するのに

現状と目標値とのギャップを埋める

具体的な業務ですべきことが課題です。

留意すべき点ですが、

解決策を行う上で、気に留めておくことです。

根拠を含めて短文で3つ程度は書きましょう。

また、リスクは

実施した時に新たに発生する影響と考えてください。

簡単な事例を挙げると、

コスト削減する軽量化を行ったことで、

振動発生リスクが増加するなど・・・

上記は、時間を要するので箇条書きを提案します。

骨子レベルまでにしておくこと。

骨子を頭の中で何回も整理整頓して、

本番で使える頭にしましょう。

本番は、資料なしです。

ご自身の頭の中が資料です。

今からトレーニングだと考えて、取り組んでください。

また、専門知識同様に

図表は、メモに書いた入りしてできるだけアウトプットしてください。

そうすれば、当日慌てずに済みます。

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