受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。
シーズン3の2回目は、「応用能力の整理方法」です。
Ⅱ-1でも書きましたが、重要なのでおさらいを。
課題は目標を達成するためにすべきことです。
問題点は、課題を達成できない事柄。
解決策は、問題点を解決すること。
①業務遂行手順や留意点、工夫と
②要求事項を満たす4Mの資源配分
及び④明確なデザインと現場感覚を持ち、
多様な利害関係者と調整し取りまとめる
<業務の選定>
最も得意でかつ、論文としてまとまりができる業務を
600文字で書いてみます。
いくつもあっていいですが、2,3個あればいいでしょう。
本番では、得意なパターンでできるだけ解答する。
<まとめ方>
・技術の概要(定義・目的・リソースなど)
・技術的課題
・問題点
・解決策
・展望
です。
各100字程度でまとめる訓練をしましょう。
同時に、図表の作成もしてください。
<キーワードの関連付け>
1つのキーワードを業務に関連付けすることで業務遂行能力を示す論文へ
業務におけるキーワードでの制約条件(リソース、背景状況)を示す。
となります。
③文章による多様な関係者との間で、明確かつ効果的な意思疎通を行う
→平易な文章表現(Ⅱ-1と同じ)
<誰に説明するのかを設定>
選択科目の技術者
専門とする事項が異なれば、解釈が異なるキーワードもある。
カタカナ英語でなく、日本語にしてしまう。
<図表>
関連図表の調査(文字よりも情報量が増える)
複雑な図表が多いため、時間内にかけない。
ほしいポイントに絞り込んだオリジナルの図表を作る。
となります。
これができれば、一目見ているだけでも得意でなくても、
関連がある得意なキーワードとして論述できるようになります。
キーワードまとめMin50個(理想100個)です。
周辺知識を合わせれば、2,3倍になります。
是非、取り組んでください。
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