2018年6月8日金曜日

【No219】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン2.0】これだけ!?10日でできる!筆記(選択科目Ⅱ-1)の書き方!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

シーズン29回目は、「専門知識のPDCA」です。

No218は、当日の注意事項に近いですが

まだ試験まで1か月あります。

追い込みましょう!!

今日は専門知識の活用するための方法、

PDCAサイクル

について記載します。

P:計画

D:実行

C:評価

A:改善

です。

計画には、

キーワードを〇個集める。

内容は、課題・問題点・解決策・展望、を記載する。

というもの。

実行は、

計画した内容を実際に行うこと。

評価は、

進捗状態と

計画通りの内容が狙い通りか?

過不足ないか、など

です。

改善は、

評価を踏まえて計画とのギャップを

埋める新たな計画するための改善

を検討します。

そして、計画に戻ります。

ここで多くの人ができないのは、

評価と改善です。

途中で、何をしていいのかわからない。

時間がない中で、本当にこれでいいのか??

という風に評価が正確にできない。

それは、

「計画」

に問題があります。

計画では、

キーワード〇個作成

を決めました。

しかし、なぜ〇個?

なぜ、課題・問題点・・・・

何が、課題・問題点・・・

という計画自体に

抽象度が多い場合に陥ります。

技術士試験でも同じ。

課題設定前には、必ず

「背景」

「定義」

「目的」

「目標」

といった

「概要」

を記載します。

これは、回答の道標的なものになります。

これがないと、回答自体の

裏付けが取れないからです。

読み手と回答者との

コミュニケーション

を成立させるために重要なことです。

PDCAも同じです。

計画した当時の

「自分」と

今の

「自分」

は異なっています。

つまり、計画し実行すると

何らかの成長をします。

また、時間がたてば

試験時間までの時間も

当然、短くもなります。

そのため、

「別の自分」

が考えた計画にあいまいさが

あると、

評価が十分にできず、

焦るだけになり、

結局、何もできないという状態になります。

陥らないための方法として、

①目的(なりたいこと、やりたいこと)だけでなく、

②目標(定量的で、目的を達成するためにすべきことが明確な定量的内容がわかっている)

を決め、

③課題設定(目標とのギャップを埋めるためにすべきこと)

をしましょう。

今からでも大丈夫です。

評価の段階で

フリーズしない計画を立てること・・・

それがPDCAサイクルを円滑にするためのコツです。

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