受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。
シーズン2の6回目は、「あまり知らない専門知識問題への対応①」です。
選択科目の知識を問う問題である以上、選択科目の中で、
①最もポピュラーなキーワード
②知っててほしいキーワード
③最近注目された新しいキーワード
が出題されます。
最近は③注目キーワード
の出題が目立つ科目があります。
専門書や業界紙、学会論文など・・・
知らない言葉が出題された時は・・・
「無視」
しましょう。
箸にも棒にもかからない・・・
それはどうしようもないので忘れましょう!!
といっても、4問中2問は600字の解答作成が必要です。
その時どうするか・・・・
今日はそれを書いてみます。
ただし、どうしても知らないことや
少しは知っているけど、
というレベルの問題が4問中3問以上出たときの対応に限ります。
せっかく試験の受けにきて、
午後一発目の問題で落ち込みたくない人向けです。
書かないよりまし!!
というぐらいの内容になるノウハウを記載します。
まず、知らないキーワード、
少し知っているキーワードの
「周辺知識」を5個程度集めます。
これが集まらないと、
「はい、終わり」です。
進めます・・
実は、全く知らないことは
まず確率的にあり得ないことです。
全く勉強していない、
または、専門科目違い
でなければ大丈夫です。
多少知っているけど、詳しく書けないだけです。
5個を集めるの意図は、2つあります。
1つ目は、字数を埋めるため。
2つ目は、具体的論述を自分の知っていること
に誘導するため、です。
まずは、最初に指定されたキーワードの
知っているだけの知識を
「定義」で書きます。
そして、5個のキーワードの出番が
早速来ます。
キーワード定義後、
「〇〇には、」という言葉をつないで、
キーワードを1つずつ記載します。
そして、「具体的には」
という言葉でつなぎます。
5つのうち最もご自身の業務や
関連の技術に当てはめて、
問題文にある、
「課題」「問題点」「留意点」
などに回答していきます。
そうすれば、2つの効果があります。
1つ目は、体系的知識があるように見える。
2つ目は、得意分野で論述展開でき、
深みがある論文になります。
次回は、事例を書いてみます。
お楽しみに。
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