2018年5月29日火曜日

【No209】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン1.0】10日で合格!中だるみからの復活!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

9回目は、「比べない大切さ」です。

競争社会である以上、

小さいころから誰かとの比較をされた経験はあると思います。

今日は、「比べないこと」について、

「中だるみからの復活」を考えてみます。

中だるみが起こる原因は、個々にあると考えます。

例えば、「比べる」から考えると、

以前と比べ忙しくて、やる気がなくなった。

以前のような必要性を感じなくなった。

他人よりできないと感じたから、モチベーションが低下した。

キーワードが他人より少ないけど、時間がないしあきらめそう。

合格論文と比べて、知識不足・論述ができないと感じてやる気がなくなってきた。

など・・・

まとめると、

「時間的な感覚の比較」

「他者との比較」

が主だと思います。

時間的な感覚の比較は、

業務や家庭の環境、健康状態など・・・

ご自身だけの問題でないこと

「外部環境影響」

が主になると考えます。

さすがに、この場合は

コントロールできない部分が多数を占める

のではないかと考えます。

今回は、外部影響でない「自分」だけを考える

「他者との比較」について記載します。

人は、基本ネガティブです。

不安を抱えて生きているのが普通です。

不安要素は、ひとそれぞれ。

レベルも、ひとそれぞれ。

特に、競争しているときや

同じ目標へ向かう仲間がいる時は、

他人と比較して、

不安になったりする生き物なのです。

だから、「他者と比較する」

のは当たり前なのです。

特に、不利な条件、ネガティブな情報は

顕著に比較対象とする傾向があります。

また、自分にとって良い情報を比較することもあり、

「優越感」に浸るのも人です。

劣等感、優越感を感じて生きているのです。

よく、他人と比較して

①強みを知る

②成長するため

というのを聞きます。

できる人は、芯の強い人ではないかと考えます。

私は、そのようなポジティブ思考ができました。

もともと劣等感の塊で、

それを払拭したくて技術士試験受験をしたのです。

目標は、「一生涯技術者」であったことから、ぶれずにできました。

しかし、すべてがそういうわけではなく、

技術士以外は、他者との比較であきらめたこともあります。

たぶん、こちらの方がほとんどです。

なぜ、技術士試験は貫徹したのか?

それは「他者と比べるのではなく、自分の理想と比べたから」です。

具体的には、先ほど書いた目標達成です。

目標を明確にできることだけが、理想の自分に近づける

第一歩です。

目標は、課題が明確であることが最重要条件です。

課題は、技術士の称号が欲しいです。

そのための問題点は、

①知識不足

②論文苦手

③技術士法の理解不足

④勉強法がわからない

があるとします。

それを解決するための手段を具体化して、

進捗管理するのです。

でも、試験なので「他者との比較」はゼロではありません。

自己嫌悪にならない程度の他者の情報収集や

情報を半分に捉えるクセをつけるなど・・・

「前に進む」という視点で比較してください。

「比べない大切さ」とは、

他者と比べず、

自分の理想と比べること

です。

アドラーの心理学には、

「健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、

理想の自分との比較から生まれるもの。」

とあります。

人は、拠り所を求めるため、

全く比べないことはできません。

そのため、

「理想の自分」

を拠り所として比べるぐらいにしてみてはいかがでしょうか。

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