2018年5月22日火曜日

【No202】<技術士あるある臨時版> 【技術士二次筆記対策シーズン1.0】10日で合格!中だるみからの復活!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

2回目は、「リスケジュールの大事さ」です。

長いゴールデンウイークも終わり、

技術士試験まで臨戦態勢をとっている人、

終戦宣言した人、

やらないといけないとわかっているけど、できない(やらない)人

気ばかり焦って、手につかない人・・・

いろいろいると思います。

どの選択をとっても正解はありません。

ご自身の立場や環境は変化します。

この変化には

「良い変化」

「悪い変化」

があります。

良い変化とは、

「決めたことに対して意思をもって修正する勇気で変化すること」

具体的には、

休み中の家族サービスを通して、

責任感と、人生の目標の再確認ができ、

計画に対して、修正することができることです。

前向きな

「撤退」


「前進」

です。

撤退がいい理由は、

今は「技術士」は必要なく

異なる目標を達成することが必要となった

という判断。

この判断が明確にできる人は、今年がだめでも

来年以降合格が見込めます。

今年の初めに、受験からいったん時間を置くという

選択をした受験生がいます。

3年連続不合格、筆記は1回合格していますが

口頭試験でダメだった人。

私は、本人の意思を尊重し

今でなくてもいいという判断をしました。

理由は、

私には「彼は、技術士の資格が欲しいだけ」にしか見えなかったからです。

技術士は

「ほしいから」

なれるものではありません。

技術士の考えができる人しかなれません。

ノーベル賞受賞者や

世界一のロケットを作っても

技術士は名乗れません。

技術士の考え・・・

それは、技術士法第1条と2条です。

これだけです。

私は、このことだけを告げて、

受験するにふさわしいと感じたときに

連絡いただくようにいいました。

この撤退は、素晴らしい撤退だと考えます。

だらだら、資格取得にすがると

10年たっても「技術士相応の考え」ができず、

苦しむだけです。

その間は、ほかのコトをするべきです。

私は、彼が「リスケジュール」できたことに

「良い変化」

と喜んでいます。

また、「悪い変化」とは、

「逃げの理由をつくる」です。

変化というより、

「自分から、そのように仕向ける」

が正しいでしょう。

人は、弱い生き物です。

まして、様々なことをしている人は

貴重な時間を

「勉強」

で費やすという優先順位を落とすことでしょう。

こういう人は

暇になれば

「受験せな!!!」

不景気になれば

「資格大事!!」

という流れになるパターンの人です。

5年、10年先の目的や目標を定めてみる訓練から始めましょう。

そして、期初に計画したスケジュールの変更をしましょう。

「良い変化」への第一歩。

それが、「リスケジュール」

だと考えます。

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