受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。
1回目は、「中だるみ時期の過ごし方」です。
もう、GWから3週間が経過しました。
中だるみからの脱却が困難な時期だと思います。
ここで何もしないという選択をしたとたんに、
平成30年度の受験は終了。
振り込んだ14,000はムダとなります。
ただ、単なるムダと考えたくないとき、
「模擬試験費用発生抑制」
「交通費等費用発生抑制」
「やりたいことの変化」
という風に
都合よく解釈を変えて
正当化します。
過去、私もそうでした。
気持ちが楽になるからです。
でも、来年の年初にはまた、
「今年こそ合格！！」
みたいな感じでモチベーションUPします。
ここで考えてほしいのは、
「なぜ、苦しい受験をするのか？」
です。
経営でいう
「経営理念」
「ミッション」
「ビジョン」です。
これが定まっていないから、ブレるのです。
ドラッカーマネジメントの著者 山下淳一郎氏
『ドラッカー5つの質問』に下記の定義があります。
「経営理念は想いであり、
ミッションは行動であり、
ビジョンとは結果のことだ。」
経営理念とは、不満をその事業によりよくしたいという想いのこと。
ミッションとはその想いを実現するための行動。
ビジョンとは、考動して得られる結果。
経営理念を「なりたい自分」としたとき、
なりたい自分とは、
「現状の不満を技術士になることで
自己実現したいという想いになります。」
まずは、「なりたい自分」の軸を定めてください。
そして、想いを実現するために今からできる行動を
具体化してください。
技術士試験まで2か月です。
超短期間でのビジョンを達成するための
「なりたい自分」
「ミッション」
を真剣に考える最後のタイミングです。
「なりたい自分」と異なれば、
受験はしなくてもいいです。
来年には、変化はあるので同じことを期初に
自問自答してください。
人生100年時代と言いますが、
心身ともに充実した期間は
1/3～1/2と限られています。
ぶれない自分をつくって、
受験ありきでない
「なりたい自分」
を定めてください。
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