おはようございます。
今日もお付き合いください。
芸人で「一発屋」が毎年出てきます。
ブームに乗り、一過性でもブレークする人です。
大体、残る人は10人に1人程度なのかと。
理由は何か?
モノづくりの視点で考えました。
(1)たまたま当たったスタイルが自分に合っていない。
よくある「思い付き」がブームに乗ること。
自分のスタイルではないため、無理して頑張るが
飽きてこられたタイミングでも、
それしかないので、すがるしかない。
(2)技術の裏付けが見えないため、ブームが過ぎれば共感力が薄れてくる。
開発ストーリーがないものは、形状や機能をまねされ、
単なる商品としての競争となる。
そのため、当初の魅力が薄れてくる。
価格勝負!!
(3)斬新すぎて、次の商品のインパクトが弱い。
最初が斬新すぎて、他がイメージできない。
買い手も売り手も・・・
打開するための商品づくりに苦労する。
(4)同じストーリーでつくると同じ系統しかできない。
応用がきかない。
これしかない!!モード。
視野が狭い状態で、本質の「モノづくり」は何か?
が見えていないときに陥る。
持論なので、ご容赦ください。
せっかくブレークしたのに、そのタイミングで
二の手三の手・・・を展開したいですね。
ブレークしたら、一発花火でなく、
派手ではありませんが、
広告となるバルーンを上げて、
その下につながっているモノづくりを
横断幕で天高く舞い上げてください。
モノの付加価値は、頂点にある
バルーンではなく、その下に続く
ストーリーであること、
そのストーリーから派生した
買い手が欲しいと考えるものを
情報としてもらうこと、
が一瞬の輝きで終わらせない
最良のストーリーと考えます。
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