2018年5月15日火曜日

【No195】第9回_生産性向上その4~目指すポジションを決め、考動を設計する~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

自分がいるべき場所を「ポジション」と考えます。

あとは、身の丈に合った考動を設計します。

この「身の丈」を知ることが重要です。

ジャンプしすぎると、一発屋になりかねません。

つまり、プロセスが論理的でなく、

またはイメージからズレ、

買い手が違和感を覚えた瞬間、

一発屋への第一歩が始まります。

さらに、負荷が増し、

ポジションに行けなかったりします。

考動とは、これをしないような設計をしてくれます。

「考えて動く」こと・・・

単なる行動「行く動き」でないことが重要です。

「ポジション」を山登りに例えると、

山の頂点を目指す場合、

「ルート」を設定します。

険しいルートで最短コースを目指すのか・・・

それとも遠回りだが、身の丈のルートを選ぶのか・・・

ルートにはどのようなクリアしなければならない

課題があるのか?

など・・・

条件により方法はいろいろ考えられます。

しかし、その方法は身の丈でできることなのか?

という考動設計が重要です。

そのルートを選ぶ際、

モノづくりのストーリーとして、

どのようなストーリーが描けるのか?

も考えなければなりません。

ありきたりなことでも、

そのような課題を工夫して

クリアしたのか?

それを断片的に魅せるのぼりを

意識していくことです。

当然、生産性向上という課題も

含まれます。

これまで述べてきた「方法」から

一度掲げたバルーンに

のぼりを追加し続けることを意識してみてください。

自社内の生産性だけでなく、

買い手側とのつながりを意識した

真のモノづくりができると考えます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

いつも本ブログを拝見いただきありがとうございます。
仲間を増やすための情報提供を毎日しています。ご意見・ご要望ございましたら、ぜひお願いします。