2018年4月14日土曜日

【No164】<技術士あるある臨時版> 技術士一般部門の「型」


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

総監ばかりでなく、一般部門も書いてみます。

No110「業務経歴720文字作成逆引きテクニック」です。

今回、詳しく書いてみます。

型となる考え方は、

創意工夫までのプロセスが科目・専門に合うか?

です。

特に機械部門は重要です。

建設や土木といったある程度分野が決まる科目は

問題ないのですが、機械は多岐にわたるため、

選択科目の決定が難しい。

だから、720字の創意工夫が何かによって

選択科目を決めてほしい。

書き方として、逆引きを提案していますが、

下記のように考えます。

①最も重要な技術的対策を選定する。

②対策・工夫は、定量的に表せる(根拠)こと。

③対策の工夫は、部門・科目と業務の経験が

なければ導けないのか?

④成果は、技術の貢献度を述べ、全体業務の達成度の順。

⑤工夫を行う上でボトルネックとなった技術的問題点は何か?

⑥問題点を解決すると何ができるのか?(課題)

⑦それは、目的・目標をクリアできる課題か?

⑧主体となった役割は?そのときの立場は?

課題・問題点を考えると混乱する人が多いです。

最近では、実際にやったことから掘り下げるほうが

簡単だと考えています。

実際に行ったことを聞き、

その技術ポイントを引き出し、

そしてオリジナルの工夫はないか?

を考える。

その時に何が問題となっていたのかを振り返る。

・・・・・・

そんなように最終の立場と役割まで設定していきます。

①~③が肝の部分です。

「逆引き」のことを知りたい方は連絡いただければ対応します。

0 件のコメント:

コメントを投稿

いつも本ブログを拝見いただきありがとうございます。
仲間を増やすための情報提供を毎日しています。ご意見・ご要望ございましたら、ぜひお願いします。