おはようございます。
今日もお付き合いください。
使いやすいリソースへの変更が活用への第一歩。
既存の設備やモノは、作るモノの特性に応じた
仕様のものです。
長年使っていると、問題点もはっきりしています。
しかし、長年使っているからゆえに、
問題点が見えにくくする
「慣れ」
が邪魔する場合があります。
「こんなもの」という感覚は、
ベテランになるほど強くなります。
その人が休むと、生産性は落ちるし、
ストレスたまる・・・
いいことがないため、初めてそのとき気付くこともあります。
そこがチャンスです。
一旦生産性を無視して、
機械の特徴を広い視点で観察してください。
もちろん、使ったことない人やベテランも。
今までの常識が非常識かもしれません。
ベテランの方は、不自由なことは
工夫をして解決しています。
それを、誰でもできるようにするだけで、
ベテランの人も代替えができる人が増え、
気が楽になります。
経営側も同じ。
数週間の生産性より、
将来の生産性を考えてほしい。
生産性向上には2つあると考えます。
一つは、効率UP。
もう一つは、心のゆとり。
特に2つ目は、人の能力を発揮しやすい環境にするためには
最低限必要なこと。
あとは、人を活用するリーダーやマネージャーの手腕です。
今の日本の製造業は、リーダーとなる技術者が少ないように思う。
特に大企業。
中小企業から転職して5年。
つくづく感じている。
限られたリソースで最大の価値を提供する方法は、
俯瞰的な観察と分析、そして行動です。
それがリーダーです。
生産性向上には、目的の共有とととに
リーダーを支える体制を作ることが重要です。
そして、機械を人の役に立つ機械への転換を図りましょう。
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