2018年4月2日月曜日

【No152】<技術士あるある臨時版> 技術士二次試験受験セミナー2件完了!!


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

1324日(土)1日業務申込書完成セミナー、

2331日(土)業務経歴票およびプチ模擬試験セミナー

を行いました。

1)は単独セミナーで、3名の受験生の業務経歴を

その日で、方向づけを完了し、本日時点で2名は完了しました。

リアルの面談20分程度で方向性を示し、都度チェック。

結構、表面的ことしか書いていない論文が、

終了時には、「ガラッと」変わっていました。

ネットで初期情報をインプット、共有し、

リアルでアドバイス、新たな発見へ。

アンケートでは、非常に良い評価もいただきましたので、

次回は、模擬試験を企画します。

お楽しみに。

2)は有志の技術士が主催となったセミナーへ。

10名の方が来られました。

50分程度のディスカッション。

その間はプチ模擬試験。

ほぼ、最初から書き直しという方ばかり。

3週間程度での完成を目指します。

論文の書き方も最後に伝授しました。

H29の合格者7/8名という素晴らしい結果でした。

H30年度もそれ以上を目指して、講師一同が取り組みます。

ここまでは状況報告。

受験指導で感じたことは、

「棚卸ができていない。」です。

ご自身の業務なのに、技術的に苦労したことや工夫がなかなか出てこない。

出てくるのは最終製品になって、成果を上げたことだけ。

技術士の本質は課題解決能力です。

目的、目標に対して、課題を設定する。

課題が達成できないボトルネックがあり、

それは、マニュアル通りではできない。

それを解決する工夫は、専門科目と

専門とする事項を融合して、

「あなたにしかできない」ことを導いた経緯と根拠を示す。

これが技術士らしい論文です。

あとは、最終やったこととその成果を書くだけ。

いくら指導しても、

「棚卸」

が不十分では、導く手段がない。

そのため、聞きながら探すという時間がいる。

1日完成セミナーでは、要点シートを事前提出

してもらった。

3人を1日で仕上げるには、事前準備が有効だ。

相手を知り、傾聴で引き出すことを

学べ、成長した2週であった。

来週(47日)は、団体の中部支部でセミナーがあります。

まだ、余裕があるので申し込みいただきたい。

11月の口頭試験で泣かないように。

事前準備の大切さを教えます。

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