受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。
(1)3月24日(土)1日業務申込書完成セミナー、
(2)3月31日(土)業務経歴票およびプチ模擬試験セミナー
を行いました。
(1)は単独セミナーで、3名の受験生の業務経歴を
その日で、方向づけを完了し、本日時点で2名は完了しました。
リアルの面談20分程度で方向性を示し、都度チェック。
結構、表面的ことしか書いていない論文が、
終了時には、「ガラッと」変わっていました。
ネットで初期情報をインプット、共有し、
リアルでアドバイス、新たな発見へ。
アンケートでは、非常に良い評価もいただきましたので、
次回は、模擬試験を企画します。
お楽しみに。
(2)は有志の技術士が主催となったセミナーへ。
10名の方が来られました。
50分程度のディスカッション。
その間はプチ模擬試験。
ほぼ、最初から書き直しという方ばかり。
3週間程度での完成を目指します。
論文の書き方も最後に伝授しました。
H29の合格者7/8名という素晴らしい結果でした。
H30年度もそれ以上を目指して、講師一同が取り組みます。
ここまでは状況報告。
受験指導で感じたことは、
「棚卸ができていない。」です。
ご自身の業務なのに、技術的に苦労したことや工夫がなかなか出てこない。
出てくるのは最終製品になって、成果を上げたことだけ。
技術士の本質は課題解決能力です。
目的、目標に対して、課題を設定する。
課題が達成できないボトルネックがあり、
それは、マニュアル通りではできない。
それを解決する工夫は、専門科目と
専門とする事項を融合して、
「あなたにしかできない」ことを導いた経緯と根拠を示す。
これが技術士らしい論文です。
あとは、最終やったこととその成果を書くだけ。
いくら指導しても、
「棚卸」
が不十分では、導く手段がない。
そのため、聞きながら探すという時間がいる。
1日完成セミナーでは、要点シートを事前提出
してもらった。
3人を1日で仕上げるには、事前準備が有効だ。
相手を知り、傾聴で引き出すことを
学べ、成長した2週であった。
来週(4月7日)は、団体の中部支部でセミナーがあります。
まだ、余裕があるので申し込みいただきたい。
11月の口頭試験で泣かないように。
事前準備の大切さを教えます。
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