2018年3月16日金曜日

【No135】第5回_未来の自分を作る~教えてもらうでなく、知りたいことを聞く~


おはようございます。

今日もお付き合いください。

昨日は「変化」について書きました。

その変化のきっかけとなる

「知りたいことを聞く」

です。

アドバイスは一方通行になりがちです。

特に、先生や師匠に対して、

言われる通りにさえすれば・・・

言ってるし・・・そうするか

うなずいて、その場はわかったようでも次の瞬間忘れている

など。

これは、聞き手のスタンスが間違っているからだと考えます。

私は、技術士試験の1年目はまさに前述した人でした。

学ぼうとする姿勢はあったと思います。

しかし、足りなかったのです。

学び、それを自分のものにするには、

「準備」

が不足していたのです。

その準備とは、

1)事前予習による疑問点の洗い出し

2)質問事項の精査

そして最も重要な

31つ教えてもらったら5つ以上考えてみること。

です。

この(35つは目安です。

工藤氏の著書にもあるように

「しっかり自分の頭の中にインプットして使える知識

にするために積極的に「質問」を繰り返す。

そこで初めて、専門家の専門分野の考え方や理論、方法論

を自分に応用できるようになるのです。」

最終的には、自己責任・自己判断できる能力

が専門家として最低限備わってなければなりません。

そのために

「人に頼る」

という依存心をなくし、

いい分析をするために何が不足しているのか?

を自身で考え、そして質問する。

質問回答からさらに考える・・・・

といったことをしていくことで

技術士といったプロフェッショナルな立場が

確立すると考えます。

受験生の方は、私の受験生時代と同じ人が多いです。

まれに、しっかりした考えをもって質問され、

後日たくさんの疑問を質問に変えてこられる方もいます。

すべて聞くことはいいとは思いませんが、

他責の考えや何も聞かない人よりは何倍もいいです。

自らが応用できるまで突き詰める質問力は

そんなに難しくありません。

これも訓練だと考えます。

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