2018年3月10日土曜日

【No129】第1回_本企画への思い(未来の自分をつくる)


129回目からは、「未来の自分をつくる」について
10回のシリーズで書いてみます。

未来・・・って?

意外と具体的に考えない「未来」(わたしだけかも)・・・

明日、一週間後、一か月後・・・・・

仕事でもプライベートでも「具体的に」考える期間はこの程度。

唐突ですが、「10年先の自分の姿」を想定していますか?

10年後、どうありたかい?

今まで考えたことはありますか?

考えたとしても、

「そのために今すべきことは?」

までブレークダウンできましたか?

私は、できませんでした。

「なれたらいいな」

「なれるわかない」

など・・・

技術士試験を受けるまでできませんでした。

技術士受験動機は、「一生涯技術者」でした。

そのために肩書が欲しかったのです。

当時40歳。

10年後は50歳です。

会社員なら役職者になり、

行進指導しつつ、実績を積んで更なる出世があるのでしょう。

私は、30代前半で課長代理になり、

40代前半で部長になりました。

出世街道なのでしょう。

ちなみに、転職2回していますので

両方とも別の企業です。

どちらも平社員から初めています。

自慢ではありません。

単に人がいない中小企業の便利屋でした。

役職上がれど、実務と管理の追いかけの毎日。

早朝一番6時から夜は最後11時ごろ・・・・

そんな日が毎日だったのを記憶しています。

何とか、強靭な体力で駆け抜けてきましたが・・・

40代になり、10年後の自分は

何になりたいのか?

を悩みました。

その時、下記のブログに掲載した本に出合いました。

その約4年前の掲載です。


ここから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

43歳、機械部門の技術士です。

またまた、暑いシーズンが到来しましたね。

そうです!!技術士試験です。

昨年も同じ時期に投稿させていただきました。

来週には模擬試験があります。

この模試できっかけをつかんで合格された方が

多いのでがんばってください。

一生懸命バックアップします。

と、他人事のようにいっていますが、

私も実は・・・受験生(総監)ですのでがんばります。

さて、話は変わって最近感銘を受けた著書を紹介いたします。

それは、元プロ野球選手工藤公康氏の著書

10年先の自分をつくる」

です。

タイトルと著書名を見ただけで買った本です。

実は、私は野球が大好きで、

特に西武ライオンズの黄金時代が異常に好きでした。

今から思えば、緻密でありながら荒々しいプレーができる選手が多くて

中学生ながら魅力を感じていたのでしょう。

その中でも、著者である工藤氏が大好きで応援していました。

現役実働29年というとてつもなく長い期間、

一流プレーヤーでやっていけた

秘訣が書いているのかと思い購入しました。

そこには、次のとても印象に残ることが書いています。

【「10年先の自分」の分かれ道は、
   「今」自分でやるべきことに気づけるかどうか】

そうなんです、この先何十年も自分のスタイルを保ち続け

「達成感」を味わえるという

「人」本来の生き方ができるかは

「今」やるべきことをきっちり出来る人なのです。

でも、紆余曲折がある人生です。

ぶれる事もあるし考え込むこともある。

又は引き返してしまうことも・・・・

世の中の変化は早く、私中心なわけでもなく・・・

それを正しく認識し、

常に「正しく変化を積み上げる人」だけが

結果を長く出し続けられるのです。

もっと、いい言葉がたくさんありますが、

興味をもっていただいた方には是非読んでいただきたい本です。

ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

非常に感銘を受けました。

この時は技術士です。

総監を受験していました。

今やっていることの価値は、

10年後のなりたい自分と合っているのか?

10年後も必要なスキルなのか?

はっきり見えました。

その年の総監受験は撃沈(不合格)でした。

しかし、進むべき道があっていると

確信があったので、あきらめませんでした。

翌年、合格できました。

いま、10年後の56歳を考えて行動しています。

時代は変化し続けます。

正しくとらえる視点を技術士受験で養えたように感じます。

今、10年後に向けて毎日研鑽しています。

それを念頭に置いて、第2回以降で自由に語っていきます。

お付き合いください。

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