2018年3月6日火曜日

【No125】<技術士あるある臨時版>論理展開がイメージできること


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

技術士試験は、国語の試験と書きました(No.92)。

1)話の終着点を決めること。

2)終着点までの経路は複数あるが、最も重要なことに絞り込むこと。

3)結論である終着に行くまでに必要な根拠(裏付け)を用意する。

がポイントとも書きました。

あと一つ大事なことを書いていません。

なぜなら、論文を書くことにとっては当たり前だからです。

しかし、「高等の専門的応用能力を発揮した業務」は

「高度な難しいこと」

を書くと思っている方が多すぎます。

そのため、

専門用語の羅列

主語述語の無視

仕事の延長のような報告書

が多いです。

国語を知っている我々でもわからない言葉は多いです。

特に「カタカナ」言葉。

カタカナ言葉は、読者の思考をいったん止めてしまいます。

また、個人により認識が異なることもあります。

非常に危険な言葉は使わないようにしましょう。

最後のポイントは、

「平易な内容にみせる国語力」

です。

難しい技術的な話を

「なるほど」

となんとなーくでも「わかってもらえる」ことが重要です。

わかるのレベル・・・

それは、

「そうなんだ!!」

です。

専門家がテレビでも

できるだけ視聴者へわかりやすく

「伝える」気持ちがある人、ない人・・・

池上彰のような表現力と

技術士試験で重要な

「根拠」

をコラボさせてみてください。
それが、「論理展開がイメージできている」
ことなのです。

難しいのは十分承知!!

毎日、悩みましょう!!

それが、血となり肉となります。

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