2018年3月3日土曜日

【No122】第8回_技術士が考えるユビキタス社会とUD


ひな祭りの今日は、「ユビキタス社会とUD」です。

ユビキタスとは、

「語源はラテン語で、いたるところにいつでも存在する(遍在)」

という意味。

インターネットの普及により、

情報は、

いつでも、

どこからでも、

アクセスできる環境ができてきました。

そのため、最近では場所にとらわれない

働き方

娯楽

が増えてきました。

在宅ワーク、ネットゲーム・・・

便利な世の中です。

このユビキタスとUDの関係は深いです。

情報携帯端末の発展により、

音声を文字に

文字を音声に

または、視線で文字を書く(キーボードのように使う)

更には、検索もできる

メールも送信できる

など・・・・

一般の人だけではなく、

様々な不自由のある人々でも

行動しながら情報の発信・授受ができる。

コミュニケーションができるという

「安心」な社会

の実現につながるモノです。

しかし、この端末は

様々な機能を追加していくことで

差別化をするため、日々発展しています。

そのため、複雑で直感的でない

端末も増えました。

そこで、タッチパネルの発展による

スマートフォン

タブレット端末

ノートPC

にも搭載され、

直感性を持たすために

デザイン性を配慮して

操作性を向上させる案内機能など・・

ユビキタス社会の発展とともに

UDも対応しています。

今後も様々な利用シーンが生まれていく中、

不便な機能や直感的でないものは

UDによりより使いやすいものへ

進化し続けるでしょう。

技術の向上と人の使いやすさは

いつも一緒ではありません。

このUDの考え方が重要なのです。

技術者なら、必ず

UD7原則を

設計から外すことのないように。

次回は「組織の中のUD」です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

いつも本ブログを拝見いただきありがとうございます。
仲間を増やすための情報提供を毎日しています。ご意見・ご要望ございましたら、ぜひお願いします。