2018年3月1日木曜日

【No120】第6回_技術士が考える災害対策になるUD


今日は「災害対策になるUD」です。

早いもので3月です。

季節の進みが早いのは、私だけ?でしょうか。

さて、本題に戻します。

またまた、UDとどんな関係?

と思われるでしょう。

災害は、想定外のことを引き起こします。

東日本大震災もそう!!

原発があんなことになるとは・・・

福井の雪害もそう!!

国道が動かないなんて・・・・

雪で車のマフラーがつまり、一酸化炭素中毒になるなんて・・・

などなど

いつこのような状況になるかは、誰も分かりません。

だから、未然防止活動を行います。

単に、機器を設置した、経路を確保した・・・

ということではなく、

あらゆることが起こっても何重かの対応手段があり、

最低限の活動ができるようにしなければなりません。

健常者だけでなく生活に不自由がある方、

言葉の通じない外国人、高齢者、子供、

女性、土地勘のない人などなど・・・

各人の持つ特性ごとに異なる対応を想定し、

救援物資・資材の設計が重要となります。

視点としては、

いかに日常生活のレベルを保つための

ストレスの少ない環境を作り出せるか?

になります。

災害時は、ついつい、自分のことや家族のことを

優先します。

当たり前です。

しかし、心のゆとりができる

UD製品があればどうでしょう?

協同で復興や救援がスムーズに進むのではないでしょうか?

次回は「人の多様性とUD」です。

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