2018年2月27日火曜日

【No118】<技術士あるある臨時版>いまさらですが、キーワード整理


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

以前も少し書きましたが、さらに追加します。

キーワードの種類は2種類あります。

(1)択一のように広範囲にわたる部門の知識を知るための
 キーワード(前述したこと)

知らないといけない「知識」問題対策。

択一対策です。

広範囲の知識が求められます。

択一なので、2つに絞れる知識があれば、大体の問題は解答できます。

ただし、計算問題は別ですが。

知っていなければ困る知識なので、高度な内藤はありません。

過去問を解いて、知らないことや間違っていることを整頓するぐらいで

アウトプット中心にしましょう。

(2)論文で必要とされる知識を整理・整頓するためのキーワード

この(2)が定義150+重要キーワード(定義・課題から展望までのまとめ)
になります。

キーワード集作成の意図としては、
論文は「用語を知らないと書けない」
から知っておくようにということです。

受験当時は、300個のキーワードで定義300文字を貫徹しようと
頑張りました(2年間も)。

結局完成しませんでした。

1年間は、インプットばかりに時間を割いて、
結局論文はあまり書いていません。

2年目は、論文の添削提出ばかりに重きを置き、
キーワードのブラッシュアップもできないまま、
時間ばかりが過ぎていき・・・・

混沌とした精神状態で試験に挑むもボロボロ・・

結構、時間がかかります。

そこで、3年目は割り切りました。

まずは最初に150字でキーワード集を一旦作ります。

「割り切りのインプット」といいます。。

そして、論文を解きながらキーワードに追加していきます。

「訓練のアウトプット→充実のインプット」へ。

徐々にキーワードが充実しますし、全く充実しないキーワードも出てきます。

そうすれば、重要頻出キーワードが300文字ぐらいにはなります。

また経験上、試験に出るトレンドキーワードは、300個中50~100程度です。

最低50個程度は、定義から展望まで網羅しておけばいいという考えです。

あまり、インプットに時間をかけると時間切れになる経験上、
このように考えています。
結構論文の作成練習にもなります。

割り切りから充実へ・・・

キーワードは過去問を解きながらブラッシュアップして、

あまり出ないものや重要でないものは割り切って、

知っているぐらいでいいと考えます。

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