受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。
以前も少し書きましたが、さらに追加します。
キーワードの種類は2種類あります。
(1)択一のように広範囲にわたる部門の知識を知るための
キーワード(前述したこと)
知らないといけない「知識」問題対策。
択一対策です。
広範囲の知識が求められます。
択一なので、2つに絞れる知識があれば、大体の問題は解答できます。
ただし、計算問題は別ですが。
知っていなければ困る知識なので、高度な内藤はありません。
過去問を解いて、知らないことや間違っていることを整頓するぐらいで
アウトプット中心にしましょう。
(2)論文で必要とされる知識を整理・整頓するためのキーワード
この(2)が定義150字+重要キーワード(定義・課題から展望までのまとめ)
になります。
キーワード集作成の意図としては、
論文は「用語を知らないと書けない」
から知っておくようにということです。
受験当時は、300個のキーワードで定義300文字を貫徹しようと
頑張りました(2年間も)。
結局完成しませんでした。
1年間は、インプットばかりに時間を割いて、
結局論文はあまり書いていません。
2年目は、論文の添削提出ばかりに重きを置き、
キーワードのブラッシュアップもできないまま、
時間ばかりが過ぎていき・・・・
混沌とした精神状態で試験に挑むもボロボロ・・
結構、時間がかかります。
そこで、3年目は割り切りました。
まずは最初に150字でキーワード集を一旦作ります。
「割り切りのインプット」といいます。。
そして、論文を解きながらキーワードに追加していきます。
「訓練のアウトプット→充実のインプット」へ。
徐々にキーワードが充実しますし、全く充実しないキーワードも出てきます。
そうすれば、重要頻出キーワードが300文字ぐらいにはなります。
また経験上、試験に出るトレンドキーワードは、300個中50~100程度です。
最低50個程度は、定義から展望まで網羅しておけばいいという考えです。
あまり、インプットに時間をかけると時間切れになる経験上、
このように考えています。
結構論文の作成練習にもなります。
割り切りから充実へ・・・
キーワードは過去問を解きながらブラッシュアップして、
あまり出ないものや重要でないものは割り切って、
知っているぐらいでいいと考えます。
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