2018年2月26日月曜日

【No117】<技術士あるある臨時版>技術士試験に必要な表現力


受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。

以前も少し書きましたが、さらに追加します。

技術士二次試験の経歴詳細や筆記論文では、次の2つがMustです。

1)「結論」と「根拠」

21センテンス48文字以内

両方を満たす論文がなかなか見れない。

理由を考えました。

・・・・・・

「どうでもいいことを書きたい!!」

です。

理由は、字数を多く埋めたいからです。

600文字論文、1200字論文、1800字論文

書きなれないと、意外としんどい字数です。

私も最初はよく

「だらだらと同じようなことを書く」

とか

「余計なことばかり書いていて、ほしい要件がない」

など・・・

3年間いっぱい、いっぱい指摘されました。

治らないものです。

字数をいっぱいまで埋めることに80%以上

題意に沿うことに20%程度・・・

今思えばこのレベルでした。

書きたいことが見つかると、

その比率はMAX99%!!字数を書くことに費やしたように思います。

皆さん、

「問われていることは何か?」

が重要であり、書くこと、字数を埋めることは重要ではありません。

「一目見て、題意に応えていることがわかる書き方」

を考えてください。

子供に説明するような感じで・・・

子供に難しく説明しますか?

しないでしょう。

技術士論文も同じです。

専門は同じ人が採点しますが、

皆さんの専門ではありません。

また、技術士は「コンサル」です。

素人である顧客へ

明瞭でかつ最短で応える能力

が必要です。

あと、140日前後ですが

しっかり「表現力」を鍛えてください。

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