受験指導で展開すべき内容を臨時版で紹介します。
以前も少し書きましたが、さらに追加します。
技術士二次試験の経歴詳細や筆記論文では、次の2つがMustです。
(1)「結論」と「根拠」
(2)1センテンス48文字以内
両方を満たす論文がなかなか見れない。
理由を考えました。
・・・・・・
「どうでもいいことを書きたい!!」
です。
理由は、字数を多く埋めたいからです。
600文字論文、1200字論文、1800字論文
書きなれないと、意外としんどい字数です。
私も最初はよく
「だらだらと同じようなことを書く」
とか
「余計なことばかり書いていて、ほしい要件がない」
など・・・
3年間いっぱい、いっぱい指摘されました。
治らないものです。
字数をいっぱいまで埋めることに80%以上
題意に沿うことに20%程度・・・
今思えばこのレベルでした。
書きたいことが見つかると、
その比率はMAX99%!!字数を書くことに費やしたように思います。
皆さん、
「問われていることは何か?」
が重要であり、書くこと、字数を埋めることは重要ではありません。
「一目見て、題意に応えていることがわかる書き方」
を考えてください。
子供に説明するような感じで・・・
子供に難しく説明しますか?
しないでしょう。
技術士論文も同じです。
専門は同じ人が採点しますが、
皆さんの専門ではありません。
また、技術士は「コンサル」です。
素人である顧客へ
明瞭でかつ最短で応える能力
が必要です。
あと、140日前後ですが
しっかり「表現力」を鍛えてください。
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