2018年2月23日金曜日

【No114】第2回_技術士が考えるUDとは


UDとは、「利用者を思いやる設計力」と述べました。

この「思いやる」の評価が難しいのです。

あくまでも、「思いやる」は過去との比較になります。

よって、事例がない新製品は比較がありません。

つまり、「使いやすくなった」ではなく、

最初から

「違和感のない」

「当たり前の」

といったところからスタートします。

企画し、設計する場合、あらゆる想定が必要になります。

1)ターゲット

2)コンセプト

3)困りごとや便利になること

など、

雲をつかむような感じからスタートです。

それを補う可視化ツールが様々あります。

ブレインストーミング法

KJ

セブンクロス法

QFD(品質機能展開)

TRIZ

など・・・

組織に合ったツールを使い、

「見える化」

することが、UDの第一歩です。

次回は、UDには「7つの原則」があります。

これについて、書きます。

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